これからの季節、警戒しなければならない感染症がインフルエンザです。
その潜伏期間は通常一日か二日。長くとも三日とされています。注意すべきは、潜伏期間中も感染力がある、ということです。
感染経路は、すでにインフルエンザにかかった人の咳やくしゃみで放出されたウィルスを吸い込むことによる飛沫感染。
そしてウィルスが付着したもの(ドアノブや電気スイッチ等)に触れた手で口・鼻・眼を触り、そこから体内に取り込まれる接触感染があります。
接触感染に関しては手洗いが非常に効果的です。石けんやアルコール等の消毒薬を用いて指の間や爪、手首までしっかり洗いましょう。
ちなみに飲酒はインフルエンザ対策としては全く効果はありません。