俗にいう五十肩は、肩関節周囲炎ともいいます。よくある、しかも治りにくい疾病です。
今、いらしている患者さんは症状としてはあまりひどくないのですが、痛みはやはりきついですね。
肩の後ろ側で肩甲骨に着いている棘下筋とゆう筋肉がコリコリに硬くなっていて、ここに負担がかかる動きをするとズキッと痛みが出るみたいです。
肩の関節は10を超える筋肉とその他靭帯や軟部組織などかなり複雑に構成された関節です。
なのでどこが傷んでいるのかもわかりにくいですし、治るのにも時間がかかるのです。
言い訳がましいですがほんとにすぐには治らないのです。
できるだけ負担をかけないように、患部を冷やさないように、ゆっくり治療していきましょう。