花粉症 漢方

クローバー
今年は花粉の飛び始めが早く、飛散量も多いようです。

去年はあまり症状が出なかった人も、今年はかなり激しく出てきています。

症状はくしゃみ、鼻水、鼻づまりが多いのですが、目のかゆみや喉の違和感、咳なども多くなっています。

くしゃみやダラダラ流れる鼻水は冷えの症状なので体を温める治療をします。そうして発汗や排尿を促して体の余分な水を排出します。

鼻づまり、目のかゆみ、咳などは熱の症状です。パソコン作業などで目を酷使すると熱を持つので粘膜が乾き、アレルギー反応が出ます。

カゼなどで喉の粘膜が炎症を起こしても同じようになり、咳が出やすくなります。

今年は空気の乾燥がきついので粘膜も乾きやすくなっています。

そのため涙やつばなどで花粉を排出しづらく、花粉に対するアレルギー反応が強く出ているようです。

熱の症状の人は体の水分の循環を促し、乾いたところを潤すように治療をします。1,2回の治療ではすぐに元に戻ってしまうので継続して治療することが必要です。

名古屋市中川区の、のぞみはり灸院では花粉症の諸症状にも対応しています。ぜひ一度ご相談ください!