東洋医学ではつわりは、脾と胃という臓器の異変ととらえています。
脾と胃は共同して飲食物を消化し栄養に変える働きをしています。
お腹に赤ちゃんがいることで発生する熱によって、脾・胃がおかしな働きをすることがつわりの原因となります。
脾は基本的に熱を持たないので、胃の熱が特に強くなります。
栄養が上手に作られないので血流も悪くなり、脳に行く栄養も少なくなります。
そのため脳の働きが悪くなり、眠気を催すのが眠りつわりです。
脾・胃にかかわるツボで働きを整え、体内の熱をうまく調節することで、眠りづわりの症状を軽減・緩和することができます。