動悸 めまい

ストーブやかんねこ前回
「動悸は胸に熱がこもることで引き起こされます」
と書きました。

動悸とめまいがセットで起こることがあるのはなぜなのでしょうか。

胸の熱はそのまま心臓に負担をかけるので動悸が起こる、とも前回書きました。

そして熱は上昇する性質を持つので頭も熱くなり、のぼせるために、めまいが起こるのです。
名古屋市中川区の、のぞみはり灸院では動悸めまいのような、熱が原因となる症状にも対応しています。ぜひ一度ご相談ください!

めまい 耳

雪うさぎ
体の熱が多く、特に頭の熱が強い人もめまいが現れます。

高血圧の人が多く、めまいとともに耳鳴り・難聴・耳の中の膨満感を感じることもあります。

熱が多い人は温めるとかえって悪化しますが、冷え症の人と同様に血行を良くするように治療します。

体の熱のせいで乾いて水分が少なくなっている人には血中の水分が増えるように治療します。

また耳の症状が同時に現れている場合は耳の周り・側頭部をしっかり治療します。

メニエール病も耳とかかわりのある病気なので同様です。

ぜひ一度ご相談ください!

めまい 病院

うぐいす春にはめまいがよく現れます。

めまいが現れる病気にはメニエール病が最も多く、後は高血圧・低血圧・貧血などがあります。

ただ原因がよくわからないめまいもあります。

いづれの病気にせよ、めまいの症状が現れるときはのぼせがあって、頭部・頚部・肩背部に熱がこもっています。

春は気温が上がってきて体も温まってくるのですが、朝晩はまだ寒く手足が冷えてのぼせやすくなるのです。

そのため、名古屋市中川区ののぞみはり灸院では、この上半身にこもった熱を取り除くことを目的に治療します。

ぜひ一度ご相談ください!

東洋医学から見た病気の原因 外因 風

風神体に悪影響を及ぼす原因のうち、季節・気候・気温・湿度・気圧など外から来るものを外因といいます。
風・暑・湿・燥・寒・火の6つがあります。

風:
風は万物の成長を促します。

実際の風は気圧の差による空気の移動ですが、人体の中を流れる気も風によって移動が促進します。

気の流れが強すぎると体内の水分が乾かされ熱を生じます。

風の強い日に洗濯物がよく乾くのと同じです。

水分不足で生じた熱は体温計で計っても平熱か微熱程度ですがのぼせやめまい、耳鳴りなどを引き起こし不眠の原因にもなります。

また筋肉も引きつり動かしづらくなります。

昔は脳梗塞や脳出血による麻痺を中風といったのも、風がその原因と考えられていたからです。

※6つの病因は暑と寒、湿と燥といった相対するものでなければ2つ3つが合わさって病気を引き起こすこともあります。

体の状態、現れている症状などをよく観察して適切な治療を施すように心がけています。

当院の治療は漢方理論に基づくはり灸を用いた経絡治療を行います。

経絡治療は人の生命力の強化・自然治癒力の亢進を目的としています。

捻挫や打撲などの急性外傷、肩こり・腰痛などの慢性症状、アトピー性皮膚炎や花粉症などのアレルギー疾患、大きな病気や怪我からの体力回復など多岐にわたる治療を行うことができます。
ぜひ一度ご相談ください!

妊娠 貧血

眠る赤ちゃん妊娠中はお腹の中の赤ちゃんに栄養を送るため貧血になりやすく、目まいや立ちくらみ、体がだるいなどの症状に悩まされます。

つわりがひどい妊婦さんの場合、栄養をしっかり取れないので、さらにその傾向は強くなります。
母体の貧血は胎児の発育にも悪影響を及ぼします。

鍼灸治療で内臓の働きを強め、血液の循環を促すことで、貧血症状を改善することができます。

めまい 薬

早春のメタセコイア
東洋医学ではめまいのことを、「眩暈」といいます。

めまいの症状としては、目が回る・かすむ・目の前が暗くなる・頭が回ってクラクラする、等があげられます。

めまいの原因は、頭部の血行障害、頭を中心に上半身が熱くなる、いわゆる「のぼせ」が主原因です。

めまいの治療は投薬が主ですが、鍼灸を併用することでかなり改善されます。

めまい 原因

JR岐阜駅イルミネーション
めまいの原因、その半数はメニエール病によるもので、耳の中の内耳の異常で耳鳴り・難聴を伴います。

メニエール病のほかには高血圧・低血圧・貧血・更年期障害や脳の病気で起こることもあります。

めまいは頭部の血行障害、頭を中心に上半身が熱くなる、いわゆる「のぼせ」が主な原因です。

めまい

清水の舞台
めまいを東洋医学では眩暈といいます。

目が回る・かすむ・目の前が暗くなる・頭が回ってクラクラするといった症状です。

治療は投薬が主ですが鍼灸を併用することでかなり改善されます。