神経痛の原因


寒さが厳しくなってくると古傷がうずくと言われますが神経痛はその代表といえます。

よくヘルニアによる神経圧迫で痛みが出ますが、ヘルニアが治まっても神経痛が出ていることも多いです。

これは冷えによる血行不良や筋肉のこわばりが神経痛のような症状を出しているようで、厳密には神経痛ではないのかもしれません。

寒い屋外でずっと立っていると足がしびれてきて家に帰ってお風呂に入ると治まってくるものがそれです。

温めて血行を良くし、こわばりを緩めるように治療することが大事です。

神経痛の症状にお悩みの方、名古屋市中川区の、のぞみはり灸院ぜひ一度ご相談ください!

首が痛い(冷え)

空と桜
寒いところに長時間じっとしていたり、クーラーの冷風を直接あびたり、もともと血行不良の人は冷えて首肩の痛みが生じやすくなります。

またヘルニアや頸椎症、五十肩など最初は熱がある痛みであっても、時間がたって慢性化してくると冷えに移行してきます。

深いところでズーンとする痛みや背中や腕に広がってくる痛み、いわゆる神経痛が現れることもあります。

表面が冷たく中に熱がこもっていることが多いです。

しばしば痛みのあるところと実際の患部にズレがあるので注意深く観察しながら温まる鍼と灸を施します。

慢性化したものは完治するまで時間がかかることが多いです。

名古屋市中川区の、のぞみはり灸院では首・肩の痛みのような症状にも対応しています。ぜひ一度ご相談ください!

漢方の視点から考える病気

白谷雲水峡
患者さんからの質問で最も多いのが、どうしてこういう症状が出ているのでしょうかというものです。

カゼなどのウィルスや細菌によるものや、重いものを持って腰を痛めた、転んで足首をひねったなどは原因がはっきりしているので説明がしやすいのですが、頭痛や肩こりなどこれといった原因がはっきりしないものも多く見受けられます。

ヘルニアや脊柱管狭窄症で手足のしびれが起こることもあればレントゲンやMRIでは異常が見当たらないのにそういった症状が出ることもあります。

西洋医学的には原因不明でも東洋医学的にみた病の原因について触れていきます。

※当院の治療は漢方理論に基づくはり灸を用いた経絡治療を行います。

経絡治療は人の生命力の強化・自然治癒力の亢進を目的とするので、捻挫や打撲などの急性外傷、肩こり・腰痛などの慢性症状、アトピー性皮膚炎や花粉症などのアレルギー疾患、大きな病気や怪我からの体力回復など多岐にわたる治療を行うことができます。

ぜひ一度ご相談ください!

腰痛症状

ダックスフンドhttp://www.photolibrary.jp/img176/107549_1036636.html腰痛の原因にはいろいろなものがあります。

一つは内臓の疾患によるもので、腎臓・尿路結石、胃・十二指腸潰瘍、子宮内膜症、子宮筋腫、近縁部の癌などによるものです。

また心臓の病変による痛みが腰部まで波及することもあります。

もう一つには重労働や長時間、腰に負担をかける姿勢により筋肉・靭帯などに起こる疲労や損傷によるものです。

また椎間板ヘルニア、骨折、変形性腰椎症など骨の変性によるものもあります。

まれにストレスによる心因性の腰痛が起こることもあります。

椎間板ヘルニア

6月のあじさい
2006年6月に腰椎椎間板ヘルニアになりました。
多分、もともとあったやつが出てきたのだと思います。

一週間寝込んでから復活しました。
その節には患者の皆さんには大変ご迷惑おかけしました。ごめんなさい。
しばらくこのヘルニアがどのようなもので、どんな治療をしたか、報告しようと思います。(続きます)

首の痛み

案内するナースたとえば腰の痛みと同様、首の痛みも大本は冷えから始まります。
上半身は熱が集まるので、腰とはまた異なった治療方法を選びます。

特に初期の段階では首周りの熱を取り除くことでかなり改善されます。
何日か過ぎると熱が冷めてきて激痛が鈍痛へと緩和されていきます。

湿布などでずっと冷やし続けていると、かえって血行が悪くなって回復が遅れます。

腕にしびれや痛みが出たり、頚椎にゆがみがあるときはヘルニアの疑いがあるので要注意。

いったん良くなったのが再発すると、かなり治りが悪くなるのでしっかりとした治療が必要ですよ。