健康と食生活 苦味について

秋桜
東洋医学では食べ物には酸・苦・甘・辛・鹹(かん)の五つの味があり、それぞれ体に対して作用があると考えられています。

実際にその味がしなくても体に対する作用があればその味となります。

そのため特定のものを食べ過ぎたり取らなかったりすると体の働きが偏り、病症が現れます。

これが漢方でいう「不内外因」のひとつです。

苦味:苦味は酸味よりさらに体を冷やす作用があります。

心臓が悪くて胸や頭の熱が強い人は苦味をとるとよいでしょう。

鎮静作用が強いので冷え症の人は避けたほうがよいでしょう。

慢性的な体調不良でお悩みの方、名古屋市中川区の「のぞみはり灸院」まで、ぜひ一度ご相談ください!

東洋医学と食生活の偏り・酸味

ライムと炭酸水
東洋医学では食べ物には酸・苦・甘・辛・鹹(かん)の五つの味があり、それぞれ体に対して作用があると考えられています。

実際にその味がしなくても体に対する作用があればその味となります。

そのため特定のものを食べ過ぎたり取らなかったりすると体の働きが偏り、病症が現れます。

これが漢方でいう「不内外因」のひとつです。

酸味:すっぱいものは散らばっているものを集める収斂作用というものがあります。

陽気が浮き上がって熱になっている場合にこれを沈めて冷ます働きがあります。

筋肉痛で熱があれば柑橘類を食べると良いというのはこのことです。

慢性的な体調不良でお悩みの方、名古屋市中川区の「のぞみはり灸院」まで、ぜひ一度ご相談ください!

病の原因 不内外因

朝のオフィス
病気の原因として、季節や気候、温度・湿度・気圧などによる外因、精神的なストレス、情緒の偏りなどによる内因がありますが、そのどちらによるものでもない不内外因というものがあります。

飲食物の偏り、食べ過ぎ飲み過ぎや逆に食べなさすぎ飲みなさすぎによるもの。

過剰な労働によるもの、房事過度と呼ばれる過剰な性行為。

飲食物や薬、その他の物質による中毒症。

捻挫、打撲、骨折、裂傷など外的要因によるものなどが挙げられます。

日常生活において、病気の直接的な要因の多くはこの不内外因によるものと考えられます。

東洋医学から見た病気の原因「不内外因」

初日の出
東洋医学では病の原因(病因)を大きく3つに分けて考えます。

そのうちのひとつが「不内外因」です。

食べ過ぎ・飲み過ぎ、過労、外傷などによって起こるものです。

外因内因とは直接関係ありませんが、間接的につながっている場合もあります。

内因、外因、不内外因の3つそれぞれが単独で原因になることはあまりなく、それぞれが影響し合って病の原因となります。

※当院の治療は漢方理論に基づくはり灸を用いた経絡治療を行います。

経絡治療は人の生命力の強化・自然治癒力の亢進を目的としています。

捻挫や打撲などの急性外傷、肩こり・腰痛などの慢性症状、アトピー性皮膚炎や花粉症などのアレルギー疾患、大きな病気や怪我からの体力回復など多岐にわたる治療を行うことができます。
ぜひ一度ご相談ください!