東洋医学から見た病気の原因 外因 寒

雪の中で遊ぶ子供体に悪影響を及ぼす原因のうち、季節・気候・気温・湿度・気圧など外から来るものを外因といいます。

風・暑・湿・燥・寒・火の6つがあります。

地球温暖化といわれていますが日本人は体温が低くなっている人が増えてきています。

冷房や冷蔵庫の普及で冷え過ぎ、冷飲食の取りすぎが一因となっていると思います。

季節にかかわらず一年中冷え症に悩んでいる人もいます。

冷えは気の巡りを阻害しあらゆる症状を引き起こす原因となります。

インフルエンザなどの感染症による発熱も冷え込んだ反動によるものです。

女性の生理不順や生理痛、男女かかわらず不妊症も冷えによるものがほとんどです。最も厄介な病因であると言えます。

※6つの病因は暑と寒、湿と燥といった相対するものでなければ2つ3つが合わさって病気を引き起こすこともあります。

体の状態、現れている症状などをよく観察して適切な治療を施すように心がけています。

当院の治療は漢方理論に基づくはり灸を用いた経絡治療を行います。

経絡治療は人の生命力の強化・自然治癒力の亢進を目的としています。

捻挫や打撲などの急性外傷、肩こり・腰痛などの慢性症状、アトピー性皮膚炎や花粉症などのアレルギー疾患、大きな病気や怪我からの体力回復など多岐にわたる治療を行うことができます。
ぜひ一度ご相談ください!

生理不順の原因

赤ちゃんを抱っこするお母さん生理不順はストレスや不摂生な生活などでホルモンバランスが崩れることで引き起こされます。

また仕事や運動などで体に過度の負担をかけてしまうことでも現れます。

生理不順が改善されないと、いろいろな婦人科の病気に罹患したり不妊症の原因にもなります。