炎症部位の治療


炎症部位の治療はうまくいけば一回の治療でかなり楽になります。

漢方鍼治療では最初に全身の調整をし、寒熱のバランスを取ります。

その後、患部の治療に入ることが多いのですが炎症部位などは全身調整だけでは治まらないので直接、鍼やお灸をします。

熱があるのにお灸?と思われるかもしれませんが、かなり熱めのお灸をするとかえって熱は抜けていきます。

広い範囲の熱は鍼よりお灸のほうが良いこともあります。

内出血やうっ血している場合は血が出るくらいの鍼をして熱を抜き取ります。

※炎症性の痛みにお悩みの方、名古屋市中川区の、のぞみはり灸院ぜひ一度ご相談ください!

捻挫と腫れ

あじさい
不幸にして捻挫をしてしまった場合、応急処置としてはRICE処置があります。

REST(休息)、ICE(冷却)、COMPRESSION(圧迫)、ELEVATION(挙上)のことです。

これはあくまでも応急処置なのでこの後はしっかり治療しなければなりません。

炎症部位は熱を持ち痛みも強いです。この熱を取ることで痛みを緩和させられるのである程度、鍼を刺してこもった熱を取り除きます。

靭帯の損傷が激しいと内出血が現れます。

これは炎症が治まったのち血流を促して排除するようにします。

けがの程度にもよりますが炎症が治まるのに3日、運動を再開するのに1週間、元通りになるまで1か月くらいはかかると思ってください。

捻挫による腫れや炎症でお困りの方、名古屋市中川区の、のぞみはり灸院ぜひ一度ご相談ください!