コロナ後遺症と言うほどでもない症状


第7波もようやく終わりそうですが、もう累計で感染者は2000万人を超え国民の6人に1人が新型コロナにかかった事になります。

無症状の人も多いのですが、やはり高熱を出す人が多く熱はひいても何か調子がすぐれない人も見られます。

認知障害や運動障害、味覚障害といったはっきりとした後遺症の人は少ないのですが、めまいや頭痛、食欲不振、体力低下などは結構な割合でいると思います。

発熱後、半月たっても調子が悪い人は何らかの治療をしたほうが良いでしょう。

新型コロナ後の体調不良にお悩みの方、名古屋市中川区の、のぞみはり灸院ぜひ一度ご相談ください!

新型コロナ後遺症

門松
新型コロナ感染症が治ったと思われた後にも様々な症状が残ります。

主なもので倦怠感、呼吸困難感、関節痛、胸痛が多く認められ、その他に咳嗽、嗅覚脱失、目や口の乾燥、鼻炎、眼球充血、味覚障害、頭痛、喀痰、食欲不振、咽頭痛、めまい、筋肉痛、下痢、脱毛などがあります。

ほとんどの症状において、何らかの炎症が残っていることが原因と考えられますが、鍼灸治療によってある程度は改善できるのではないかと思います。

炎症性の病気は熱を持つもので、この熱を発散させるか冷ますかして寛解させることを目的とした治療となります。

ただどうも感染者と発症者の割合や、発症者が重症化する様子から体質的なものがかなり影響すると思われ、その場合、後遺症と言われるものが治っていくのも人によってはかなり時間がかかると思います。

また、ただの風邪だと思っていた人も実際はコロナ感染症の場合もありますので今後、上記の病症の患者が増えてくるかもしれないと思って治療に当たっていきます。

※厚生労働省「新型コロナウイルス感染症について」のページはこちらです。