肌と喉の乾燥対策


12月も半ばで寒さもますます厳しくなってきました。

暖かくすることも大事ですが、この冬に気を付けることは乾燥です。

名古屋近郊は冬はかなり乾燥しますが、今年はより空気が乾いているようです。

肌荒れはもちろん、粘膜の乾燥はカゼをひきやすくなるし血液中の水分が少なくなると心臓・血管などの循環器の病気になりやすくなります。

12月9日中日新聞朝刊に新型コロナの合併症として心・血管疾患が多くなっていると記事になっていました。

こまめな水分摂取と部屋の加湿が大事になります。

※肌や喉の症状にお悩みの方、名古屋市中川区の、のぞみはり灸院ぜひ一度ご相談ください!

だるさの治療


鍼灸治療においてだるさというのは重要な指標となります。

だるいというのは内臓の疲労と思われるからです。

だるさの程度、期間、食欲や睡眠など尋ねてどのくらい病んでいるのか推察します。

場合によっては重大な疾患が隠れていることもあります。

肌や筋肉の状態、脈状なども加味してどの臓器を回復させるのが良いかを考え鍼とお灸をします。

熱っぽい人が多いので、その熱を冷ますように治療しますが、冷えて食欲が無く下痢をするような人はかなり体力が落ちているので刺激は優しくじっくり温めるように治療します。

だるさの症状にお悩みの方、名古屋市中川区の、のぞみはり灸院ぜひ一度ご相談ください!

引きつる痛み

ペロペロと浄水器の水を飲む猫
今年の春は空気の乾燥がかなり強く、しょっちゅう乾燥注意報が出ています。

空気が乾燥すれば当然体も乾いてきます。

まずは肌、粘膜のトラブルが出てきますが進んでくると筋肉も潤いが無くなりつっぱってきます。

そうして足がつったり寝違えやぎっくり腰などが起こりやすくなります。

さらに乾燥が常態化すると血行も悪くなり常に引きつった痛みが現れ力を入れるのも困難になってくるのです。

これに冷えが加わると、血行不良に拍車がかかり痛みももっときつくなります。

水分補給と保湿、温かくすることが非常に大事です。

乾燥からくる症状にお悩みの方、名古屋市中川区の、のぞみはり灸院ぜひ一度ご相談ください!

冬の乾燥対策

ストーブと猫と女性
最近めっきり寒くなって、さらに乾燥も厳しいです。

寒さと乾燥を好むウィルスが活発になる時期となってきました。

特に顕著なのがインフルエンザウィルスで、じわじわと流行ってきているようです。

部屋を暖かくしようとエアコンをつけると、今度は乾燥がきつくなってくるので同時に加湿も必要になります。

昭和のころはストーブの上にやかんが普通でしたが、平成・令和と時代が進むにつれ、そういうおうちも少なくなってきたようで特に乾燥がきついですね。

肌も乾燥すると肌バリヤーの防御力が下がり、あらゆる細菌・ウィルスへの抵抗ができなくなってきます。

お肌カサカサの人は保湿剤も必須ですね。

ネガティブな感情が病気の原因になる「内因」悲・憂

桜
人の持つ感情・情緒が不安定になることや、同一の感情が長期間継続することで体に異変をもたらすことがあります。

東洋医学では怒・喜・思・憂・悲・恐・驚という七つの感情から病になると考え、これを内因または内傷と呼びます。

ここでは内因の「悲」と「憂」を説明します。

悲とは声を出して悲しむこと、憂は悲しみをこらえているさまをいいます。

辛いことがあれば悲しみの感情を表すのは普通のことですが、長期間悲しみに浸っていたり、表に出さずに無理に普通を装っていると陽気が滞り行動力が無くなってきます。

愚痴をつぶやくことが多い人は、やはり陽気の巡りが悪く言葉に対して行動が伴いません。

また体表が冷えやすいので肌が弱く風邪をひきやすくなります。

※病気の内因としてあげられる感情は、単独で現れる場合もあれば、いくつか混在している場合もあります。

強い悲しみが怒りを生み出していったり、恐怖のあまり気がくるって笑い出してしまうようなこともあり得ます。

人の表している感情や本来表れるべき感情を考慮し、よく診察したうえで、より良い治療ができるようにしていきます。

当院の治療は漢方理論に基づくはり灸を用いた経絡治療を行います。

経絡治療は人の生命力の強化・自然治癒力の亢進を目的としています。

捻挫や打撲などの急性外傷、肩こり・腰痛などの慢性症状、アトピー性皮膚炎や花粉症などのアレルギー疾患、大きな病気や怪我からの体力回復など多岐にわたる治療を行うことができます。
ぜひ一度ご相談ください!

寒暖差アレルギー

紅葉
秋になると一日のうちの寒暖の差が激しくなり、昼夜の温度差が10度以上になることもあります。

また空気も乾燥するので肌もカサカサになりやすく、乾燥した体は温まりやすく冷えやすい状態になります。

昼に温まった体が夜になると冷えてくるのですが、体表面から冷えてきて熱を体の深部に押し込めることになります。

また冷えにより血液循環が悪くなるので深部に押し込められた熱が停滞します。その停滞した熱がアレルギー症状を発症させることがあります。

アレルギー症状は花粉症やアトピー性皮膚炎などと同様に鼻・喉・皮膚症状など様々です。

激しい寒暖差は春にも現れるので、この時期には温まりすぎないよう冷えすぎないよう注意することが必要です。

名古屋市中川区の、のぞみはり灸院ではアレルギーのような症状にも対応しています。ぜひ一度ご相談ください!

花粉症 皮膚

杉花粉飛散どんな人でも花粉症になりうるのですが、特になりやすい人、症状が激しくなるタイプの人がいます。

そのなかには肌が乾燥しやすい人があげられます。

肌が乾燥する人は粘膜も乾燥しやすく、花粉などの刺激に対して反応が強く出ます。

アトピー性皮膚炎の人は炎症反応がより強く出ます。

のぞみはり灸院(名古屋市)では花粉症にも対応しております。まずはお問い合わせください!