熱中症の治療


なんかしんどい、だるい、息苦しい。熱中症かもと思った場合ほぼ熱中症です。

しんどさや息苦しさは体に熱がこもったためです。

こもった熱が強くなってこれば症状も重くなります。

めまいや吐き気、意識消失などが起こります。

こうなっては手遅れなので早い段階で治療したほうが良いのですが治療としては体の熱を冷ますようにします。

熱が一番強くなるのは心臓。そう熱をコントロールするのは腎臓。

これらの臓器がうまく働くように鍼をします。

特に腎臓は水臓とも呼ばれ体内の水をコントロールしていますので、発汗や排尿をさせて排熱さるのです。

ただ一度だるくなってしまうとなかなか回復しないので、そもそも熱中症にならないようにすることが大事です。

熱中症の症状にお悩みの方、名古屋市中川区の、のぞみはり灸院ぜひ一度ご相談ください!

動悸 ツボ

温泉につかる親子のおさる
動悸だけでなく、目まい、息切れといった症状の原因は、内臓のほうから考えるとすべての臓器が当てはまります。

直接、血液を循環させる心臓、呼吸によって血行を促す肺、血液をきれいにする肝臓・腎臓、消化や免疫にかかわる脾臓、それぞれの臓器にどのような変調があるかを見て治療をします。

たとえば、胸の熱感が強く舌や手のひらが赤いとなると、これは心臓そのものの変調ととらえ、心臓にかかわるツボを使って治療します。

また、むくみが強い・体表面が冷たく腰も痛いといった症状も合わせてあれば、これは腎臓の変調も考えられるとして腎臓にかかわるツボを使うことも考えられます。

動悸・息切れ・めまいという同じような症状でも原因となるところに違いがあるので、それに応じた治療をしていきます。

名古屋市中川区の、のぞみはり灸院では動悸めまいのような、熱が原因となる症状にも対応しています。ぜひ一度ご相談ください!

椎間板 腰痛

眠り猫
椎間板ヘルニア 治療の続きです。来院翌日と、その後数回の治療の様子です)

治療した次の日は少し痛みは強くなった。

奥にこもった熱が浮いてくるときに痛みがかえって強くなることは比較的よくあるのでその旨、説明して理解してもらう。

2回目の治療も同じく腎経の陰谷を使う。少しむくみ治まりトイレによく行く。

一週間くらいは仕事も休んでほぼ寝たきりの安静で過ごしていて、ようやく日常生活の動作ができるようになる。

まだ痛みはあり前かがみや長時間座っていることはつらい。

3回目、一週間で炎症性の痛みは治まるが腰まわりの筋肉はかなり固まっている。

使うツボを腎経の土穴である太谿にする。土穴は栄養を送るツボで、腎臓をしっかりと栄養することで下半身が温まり固まった筋肉もゆるむ。

次回、患者さんの回復した様子と治療中の注意点を紹介します!

名古屋市中川区の、のぞみはり灸院では椎間板ヘルニアのようなつらい症状にも対応しています。ぜひ一度ご相談ください!

妊娠 むくみ

大事なこども
妊娠中期から後期にかけて足のむくみが顕著になります。

体の熱が多くなるので水分を保って体を冷まそうとする作用が働き、また胎児が大きくなることで腎臓や膀胱が圧迫され、尿量が減り、水分が体に蓄積しやすくなります。

お腹の張りや足の突っ張りは血行を悪くして排尿力を下げます。

鍼灸治療で体をゆるめ、たくさん尿を出させることで、むくみを改善に向かわせます。

関節リウマチ

おばあさんと孫リウマチに対する鍼灸治療は症状によって様々です。

関節は腫れて熱を持ちますが全体的には冷えの状態であることも多いので、その場合、体を温めるように治療します。

冷えて血液循環が悪いとむくみが多くなります。そのような方には腎臓や膀胱にかかわるツボを使って尿を出しやすくして体から余分な水分を排出させます。
その結果、体が温まりやすくなります。

逆に乾いて関節はもちろん全身の熱が強い人は体を潤わせるように治療します。
どちらにしても長い期間、治療を受ける必要があります。