夏の貧血(汗かき編)


夏は栄養を十分に取れなくなって貧血になることもありますが、過剰な発汗によっても貧血になることがあります。

汗の元は血液です。汗とかくことで血液中の水分がどんどん減少します。

ある程度までなら補給すれば回復しますが、飲食で体内に入った水分は吸収されて血液に回るまでは時間がかかるので、大量発汗の場合追いつきません。

ずーっと汗をかき続ける状況だとどんどん血液が減っていってるようなものです。

この場合も貧血様の症状が起こりますが、最悪の場合はショック状態を起し死に至る危険性もあります。いわゆる熱中症の一つです。

屋外での労働や運動はもちろん、屋内でも起こりえますので十分注意をしなければなりません。

貧血の症状にお悩みの方、名古屋市中川区の、のぞみはり灸院ぜひ一度ご相談ください!

考え事のしすぎが病気の原因になる「内因」思

考える人人の持つ感情・情緒が不安定になることや、同一の感情が長期間継続することで体に異変をもたらすことがあります。

東洋医学では怒・喜・思・憂・悲・恐・驚という七つの感情から病になると考え、これを内因または内傷と呼びます。

ここでは内因の「思」を説明します。

思は思慮・思考を意味します。

すなわち脳の働きです。

物思いにふけるような状態も感情の一つになります。

脳は活動するのに多くのエネルギーを必要とし、重さが体重の2%に対して血液の流入量が全血液の15%に達します。

常に考え事をしているとエネルギーを大量に消費し他の部位への栄養供給が少なくなるので、体が重だるくなりやすく免疫力も下がります。

逆に常に過労の人は思考能力も低下します。

※病気の内因としてあげられる感情は、単独で現れる場合もあれば、いくつか混在している場合もあります。

強い悲しみが怒りを生み出していったり、恐怖のあまり気がくるって笑い出してしまうようなこともあり得ます。

人の表している感情や本来表れるべき感情を考慮し、よく診察したうえで、より良い治療ができるようにしていきます。

当院の治療は漢方理論に基づくはり灸を用いた経絡治療を行います。

経絡治療は人の生命力の強化・自然治癒力の亢進を目的としています。

捻挫や打撲などの急性外傷、肩こり・腰痛などの慢性症状、アトピー性皮膚炎や花粉症などのアレルギー疾患、大きな病気や怪我からの体力回復など多岐にわたる治療を行うことができます。
ぜひ一度ご相談ください!

東洋医学から見た病気の原因 外因 湿

傘をさした女の子体に悪影響を及ぼす原因のうち、季節・気候・気温・湿度・気圧など外から来るものを外因といいます。
風・暑・湿・燥・寒・火の6つがあります。

人体の6~7割は水分です。

血液も多くは水分で占められています。

水分は自らは動けず、気の巡りによって水分も動かされます。

湿の影響を受けると気の巡りが悪くなり水分が停滞します。

立ちっぱなし座りっぱなしで足がむくんだり、寝起きに顔がむくんでいるのはずっと動かずにいて気が巡らず、水分が停滞したからです。

湿は冷えの病症を表すことが多いのですが、時に熱を伴うことがあります。

関節に湿と熱が停滞すると、関節リウマチのような激しい病症を表すことがあります。

※6つの病因は暑と寒、湿と燥といった相対するものでなければ2つ3つが合わさって病気を引き起こすこともあります。

体の状態、現れている症状などをよく観察して適切な治療を施すように心がけています。

当院の治療は漢方理論に基づくはり灸を用いた経絡治療を行います。

経絡治療は人の生命力の強化・自然治癒力の亢進を目的としています。

捻挫や打撲などの急性外傷、肩こり・腰痛などの慢性症状、アトピー性皮膚炎や花粉症などのアレルギー疾患、大きな病気や怪我からの体力回復など多岐にわたる治療を行うことができます。
ぜひ一度ご相談ください!

顔面神経麻痺原因

風見鶏
顔面神経麻痺は東洋医学では風の邪による中風病とされます。
実際に疲れている時に風に当たることで起こることがあります。

クーラーの風をずっとあびていたとか、長期間のピザの宅配のバイトをやっていて顔面神経麻痺になった人がいました。

顔面の血流が悪くなり筋肉への栄養の供給が悪くなることで引き起こされるので、血流を回復させる治療をします。