東洋医学から見た病気の原因 外因 湿

傘をさした女の子体に悪影響を及ぼす原因のうち、季節・気候・気温・湿度・気圧など外から来るものを外因といいます。
風・暑・湿・燥・寒・火の6つがあります。

人体の6~7割は水分です。

血液も多くは水分で占められています。

水分は自らは動けず、気の巡りによって水分も動かされます。

湿の影響を受けると気の巡りが悪くなり水分が停滞します。

立ちっぱなし座りっぱなしで足がむくんだり、寝起きに顔がむくんでいるのはずっと動かずにいて気が巡らず、水分が停滞したからです。

湿は冷えの病症を表すことが多いのですが、時に熱を伴うことがあります。

関節に湿と熱が停滞すると、関節リウマチのような激しい病症を表すことがあります。

※6つの病因は暑と寒、湿と燥といった相対するものでなければ2つ3つが合わさって病気を引き起こすこともあります。

体の状態、現れている症状などをよく観察して適切な治療を施すように心がけています。

当院の治療は漢方理論に基づくはり灸を用いた経絡治療を行います。

経絡治療は人の生命力の強化・自然治癒力の亢進を目的としています。

捻挫や打撲などの急性外傷、肩こり・腰痛などの慢性症状、アトピー性皮膚炎や花粉症などのアレルギー疾患、大きな病気や怪我からの体力回復など多岐にわたる治療を行うことができます。
ぜひ一度ご相談ください!