食物アレルギーの鍼灸治療

日本の朝食
東洋医学では脾臓が主になって胃・大腸・小腸・胆のうを働かせて飲食物の消化・吸収の働きをします。

特に脾・胃は表裏一体の関係なので、この働きが弱いと飲食物の消化・吸収が悪くなります。

そのため脾・胃の働きを高めるツボを使って治療をします。

たとえば熱が強いときは脾経の火穴である大都(火穴は熱を取ります)、冷えているときは金穴である商丘(金穴は巡りを良くして温めます)を使います。

下痢や便秘の時は胃経の足三里、じんましんの時は皮膚と関係が深い大腸のツボを使います。

ただ治療で症状を緩和することはできますが、内臓の働きがしっかりするまではアレルギー反応は現れ続けるので食生活には常に気をつけないといけません。

名古屋市中川区の、のぞみはり灸院では食物アレルギーの鍼灸治療のご相談にも対応しています。ぜひ一度ご連絡ください!

食物アレルギー 症状

食事する女の子食物アレルギーの症状には即時型と非即時型があります。

即時型とは原因の食べ物を摂取してから数分で症状が現れるものです。

多くはじんましんが顔から始まり全身に広がっていきます。

他には咳や鼻水、嘔吐下痢などの症状も現れることがあります。

非即時型は遅延型とも呼ばれ、原因の食べ物を摂取してから数時間後、人によっては数日後に胃腸症状や皮膚症状が現れるもので、食物アレルギーと診断されるのが非常に難しいです。

また食後に運動することでアレルギー症状が現れる場合もあります。

名古屋市中川区の、のぞみはり灸院では食物アレルギーのような症状にも対応しています。ぜひ一度ご相談ください!

食物アレルギー

野菜とたまご
近年、先進国では原因ははっきりしていませんが食べ物によるアレルギーが増加しています。
特に乳幼児においてその傾向は顕著です。

乳幼児は消化管の働きが未発達のため、食物中のたんぱく質を十分に分解することができず、体内で異物と判断されるためアレルギー反応が起こります。

通常は成長とともに消化能力が上がり、アレルギーも徐々に治まっていきます。
しかし大人になっても特定の食物に対してアレルギーを持ち続けることがあります。

また子供のころはなんともなかった食べ物が、大人になってからアレルギー反応を起こすこともあります。

名古屋市中川区の、のぞみはり灸院ではアレルギーにも対応しています。ぜひ一度ご相談ください!