新型コロナ後遺症

門松
新型コロナ感染症が治ったと思われた後にも様々な症状が残ります。

主なもので倦怠感、呼吸困難感、関節痛、胸痛が多く認められ、その他に咳嗽、嗅覚脱失、目や口の乾燥、鼻炎、眼球充血、味覚障害、頭痛、喀痰、食欲不振、咽頭痛、めまい、筋肉痛、下痢、脱毛などがあります。

ほとんどの症状において、何らかの炎症が残っていることが原因と考えられますが、鍼灸治療によってある程度は改善できるのではないかと思います。

炎症性の病気は熱を持つもので、この熱を発散させるか冷ますかして寛解させることを目的とした治療となります。

ただどうも感染者と発症者の割合や、発症者が重症化する様子から体質的なものがかなり影響すると思われ、その場合、後遺症と言われるものが治っていくのも人によってはかなり時間がかかると思います。

また、ただの風邪だと思っていた人も実際はコロナ感染症の場合もありますので今後、上記の病症の患者が増えてくるかもしれないと思って治療に当たっていきます。

※厚生労働省「新型コロナウイルス感染症について」のページはこちらです。

花粉症 治療

走るサラリーマンとOL
花粉症はスギ・ヒノキなどの花粉によるアレルギー反応で、くしゃみ・鼻水・目のかゆみなどが起こる病気です。

原因となる花粉が飛散する季節に起こる病気なので季節性アレルギー性鼻炎ともいいます。

ストレス過多だと自覚している方はご注意を。まったくストレスのない人はいないと思います。

ですが、常にストレス下にあり心労を抱えている人は、しばしば免疫が過剰反応し、花粉などの原因物質に対して強いアレルギー反応が生じます。

のぞみはり灸院(名古屋市)では花粉症にも対応しております。まずはお問い合わせください!

寒暖差アレルギー

紅葉と石畳最近は季節の変わり目。夏か秋か、わかりにくい気候です。

カゼでもなく花粉症でもないけど、くしゃみや鼻水が出るといった症状が続く人は、寒暖差アレルギーかもしれないと最近話題になっています。

鼻粘膜の血管が寒いときは収縮、暖かいときは拡張しますが、気温の変化に体がついていけない時に鼻炎症状がでるそうです。

鼻の症状がわかりやすいのでアレルギーだといわれていると思いますが、他にもなんか熱っぽい(発熱はしてないか極めて微熱)、手足は当然冷たい、食欲は無くお腹を壊しやすいなどの症状もあるかと思います。

これも冷え、血行不良が極まったものです。
冷え症の症状に、何らかの病名を付けようとして出てきたのでしょう。