円形脱毛症は「自己免疫疾患」といわれます。
東洋医学的には体を構成する「気・血・津液(しんえき)」の中で「血」が足りなくなって起こると考えられています。
「血」は体を働かせる上でエネルギーの源です。
「血」が充実していれば、筋肉の運動、消化吸収、物事を考えたり、物をよく見ることができたりするなど、人間がスムーズに活動することができます。
「血」が足りなくなると、毛髪に栄養を供給することがむずかしくなります。
その結果、毛髪が抜け落ちたり、新しい髪が生えてこなくなったりすると考えられます。
(円形脱毛症・子供に続きます)