疲労が体調不良の原因になる 不内外因 労倦(ろうけん)

猫の母子たち
肉体的、精神的に疲労することを労倦(ろうけん)といいます。

一般に社会生活を営むうえである程度、疲労することは当たり前のことですが、疲労が積み重なってくるとさまざまな病気を引き起こす原因となります。

仕事や作業のやり方によって疲れ方が違うので疲労する部位、現れる症状もさまざまなのですが、病気の原因としては労倦がかなりの割合を占めていると思われます。

肉体労働やスポーツなどで同じ筋肉を使い続けていればいつかは傷めてしまいますし、目を酷使し続ければ視力が悪くなってしまいます。

ずっと立ちっぱなしでいれば足が疲れそこから腰を悪くすることもあります。

また対人関係や仕事のストレスなども積み重なると頭痛や胃痛、不眠症などを引き起こすこともあります。

体のどの部位がどのように悪いのかを聞いて、そこから最も効果的な治療を施し、また日常生活においてどうすれば良いかをアドバイスします。

その他、房事過度(過剰な性交渉)、事故等による外傷、女性の妊娠・出産も労倦の一部ととらえ治療をします。

眠りづわり

眠る猫「眠りづわり」は、いつも眠い状態になります。

ぼんやりとして眠気があるくらいから、眠くて眠くてどうにもならないくらいまで幅広くあります。

急に眠ってしまい日常生活に支障をきたすこともあります。

つわりはほとんどは妊娠5ヶ月くらいには治まるので、それまでのガマンと思って耐えられている妊婦さんが多いと思います。

しかしつわりが辛すぎて日常生活が困難な方もいますし、出産までつわりが続く方もいらっしゃいます。

そのような方の辛さを少しでも軽減するために鍼灸治療が有効と考えています。

食べづわり

沐浴する赤ちゃん妊娠中、辛いことといえば真っ先につわりを連想する方が多いと思います。

そしてつわりに対して知識のない男性などは、つわりといえば吐き気がつらいもの、というステレオタイプなとらえ方をしていると思います。

ですが、実際のつわりは、様々な症状を呈することがあります。

「食べづわり」は空腹時に気持ち悪く、常に何かを食べていないといられなくなります。

つわりの症状が軽くて済む方もいらっしゃいます。
軽いに越したことはないのですが、もし症状が重くてお悩みならば、ぜひ、のぞみ鍼灸院にご相談ください(お問い合わせはこちらから)

吐きつわり

アメリカンショートヘア妊娠中のつわりの症状にはかなりの個人差があります。症状の軽重も同様です。

赤ちゃんが授かることは喜ばしいことですが、つわりは妊婦さんにとってかなりのつらさをともなう方もいらっしゃいます。

吐きつわりは、かなりの妊婦さんが苦しむ症状です。
一日のうちのある時間のみの人から一日中ずっと吐き気がある、また実際に吐いてしまう人まで様々です。

つわりの症状をがまんするのは、身体への負担を考えるとよくありません。
ぜひ、のぞみ鍼灸院に一度ご相談ください(お問い合わせはこちらから)

よだれづわり

花に囲まれたダックスフンド妊娠中の辛いことといえば真っ先につわりが挙げられます。

赤ちゃんが授かることは喜ばしいことですが、つわりは妊婦さんにとってかなりつらいことです。

そしてつわりにはいろいろな症状があります。

よだれづわりは、唾液が異常に多くなり口からあふれるくらい溜まってしまいます。

唾液を飲み込みすぎて、さらに気持ちが悪くなることもあります。つらいつわりの症状にお悩みの方は、一度ご相談ください(お問い合わせはこちらから)

妊娠 便秘

あかちゃん
妊娠中は便秘になるのは普通のことです。体内の熱が多くなるので便が乾き固くなります。

鍼灸治療でこもった熱を発散させ、体を潤すことでスムーズな排便を促します。

妊娠 むくみ

大事なこども
妊娠中期から後期にかけて足のむくみが顕著になります。

体の熱が多くなるので水分を保って体を冷まそうとする作用が働き、また胎児が大きくなることで腎臓や膀胱が圧迫され、尿量が減り、水分が体に蓄積しやすくなります。

お腹の張りや足の突っ張りは血行を悪くして排尿力を下げます。

鍼灸治療で体をゆるめ、たくさん尿を出させることで、むくみを改善に向かわせます。

ご懐妊の連絡をいただきました

お祝いのバラ(「不妊治療」の続きです。最初から読む場合は「不妊」)

6回目の治療予定の数日前のこと、この患者さんから電話をいただきました。
「妊娠しました!」
喜びの報告でした。

つわりがひどすぎて動くことができないとのこと。
もちろんのぞみはり灸院ではつわりの治療もしますが、来院が難しいとのことでした。

はり灸では体調を整えることで正常な生理周期にし、結果として妊娠しやすい体にすることができます。
妊娠前、妊娠中、出産後も鍼灸を行うことで、健康に過ごすことができます。

つわり・症状

おかあさんと赤ちゃんつわりの原因を漢方の側面から説明します。
妊娠すれば赤ちゃんを育てるために子宮に血がいっぱい集まるので、お腹の中の熱が強くなります。

この熱が胃に負担をかけることでつわりの症状が出ます。

もともと冷え性の人などは、手足が冷えることでお腹のほうの熱は強くなるのでその分、症状も激しくなりやすいです。

つわり・食べ物

妊婦さん
つわりは主に妊娠初期に起こる吐き気や嘔吐を伴う気持ちの悪さです。たとえるなら車酔いに似ています。

妊婦さんの9割はつわりになるといわれていますが、症状についてはかなり個人差があります。

気持ちが悪いけど食欲はあるという人、食べられるけど吐いてしまう人、まったく食欲が無くなってしまう人など様々です。