炎症部位の治療


炎症部位の治療はうまくいけば一回の治療でかなり楽になります。

漢方鍼治療では最初に全身の調整をし、寒熱のバランスを取ります。

その後、患部の治療に入ることが多いのですが炎症部位などは全身調整だけでは治まらないので直接、鍼やお灸をします。

熱があるのにお灸?と思われるかもしれませんが、かなり熱めのお灸をするとかえって熱は抜けていきます。

広い範囲の熱は鍼よりお灸のほうが良いこともあります。

内出血やうっ血している場合は血が出るくらいの鍼をして熱を抜き取ります。

※炎症性の痛みにお悩みの方、名古屋市中川区の、のぞみはり灸院ぜひ一度ご相談ください!

炎症性の痛み


このところ暖かい日が多くなってきました。

それに伴い体に熱が停滞することも増えてきています。

温かいこと自体は悪いことではないのですが、ケガをした場合炎症が強くなってしまうことがあります。

またケガまでいかなくても使い過ぎなどの筋肉疲労や関節疲労から熱を持った痛みが出てきます。

この炎症性の痛みはズキズキと痛むかなりきついものです。

表面まで熱を持って腫れているものは直接冷やした方が楽になるのですが、深部に熱がこもっているものは冷やすとかえって熱が逃げなくなるので注意が必要です。

※炎症性の痛みにお悩みの方、名古屋市中川区の、のぞみはり灸院ぜひ一度ご相談ください!

のぼせ・ほてり


年が明けてみると意外と暖かい日があります。

この冬は厳冬だと言われてた気もしますが思ったほど寒くなかったりします。

冷えてはいますが体の中に熱がこもっている人も多くみられます。

こういう人はしっかり暖めてしまうとかえってのぼせてしまい、そこから首肩のコリや頭痛などが起こってしまうこともあります。

最初のうちは顔がほてる程度でものぼせがどんどんきつくなれば様々な症状が出てきますので暖めすぎにも注意が必要です。

部屋の気温・湿度等に気を付けて適切に暖房を使いましょう。

※のぼせ・ほてりのような症状にお悩みの方、名古屋市中川区の、のぞみはり灸院ぜひ一度ご相談ください!

熱のこもり


9月も後半になりますがまだまだ暑くクーラーが止まらない日が続いています。

それでも朝晩は割と涼しくなっているはずなのに体感的には暑さが強い人も多いと思います。

実際に足は冷えてきていても上半身は熱い人が多いです。

これは汗をかく量が少ないと排熱ができない場合や、逆に汗をかきすぎて体表面ばかりが冷えて中の熱がうまく排出されないことで起こります。

多すぎず少なすぎない発汗と、体の熱を冷ます食べ物、果物や生野菜など適量を食べるようにしましょう。

※体調不良にお悩みの方、名古屋市中川区の、のぞみはり灸院ぜひ一度ご相談ください!

湿布は温湿布?冷湿布?


よく痛いところにシップを貼る場合、温シップと冷シップとどちらがいい?と質問されます。

これは痛みの出方によって判断するのが良いです。

動かさなくてもズキズキ痛み、少しでも動かすことが困難な場合は冷シップが良いと思います。

触れば他の所よりも熱いと思いますが手が冷たいと冷えていても温かみを感じるので注意が必要です。

温シップを貼るのは奥のほうでズーンと痛み、こわばって動かしにくいものです。

神経痛はほぼ冷えです。

冷えの場合はだいたい深いところの痛みになるので少し触っただけでは痛くないことが多いですが表面は冷えて中に熱を持って痛みになってることもあります。

この場合はシップはあまり効かないのでしっかり治療をしてもらった方が良いでしょう。

発熱?


ここんとこ寒暖差がかなり激しく、昼は汗をかくくらい暑く夜は暖房が必要なくらいの寒さになってきてます。

この寒暖差によっていろんな症状が出てきますが困るのが発熱だと思います。

熱といっても微熱ですが喉・鼻に違和感を感じることもありカゼかなっ?と思うこともあります。

今は発熱=コロナ感染症みたいに思われる人もいるのでほんとに困りものです。

でも多くは冷えのぼせの症状がきついものなので、血行を良くして冷えてるところが温まるよう治療すれば熱も自然に治まってきます。

特に昼過ぎから夕方にかけては体温も上がりやすいので足元の冷えにだけ気を付けて、あまり温めすぎないようにすることです。

発熱にお困りの方、名古屋市中川区の、のぞみはり灸院ぜひ一度ご相談ください!

むくみとだるさ

水分補給を心がけることは大事ですが、むくみとなってたまってくるとその分からだも重くなります。

余分な水分は体を冷やしますし、汗をかかないと体の奥のほうで熱をこもらせます。

これがだるさの原因となるので適度な発汗、あと排尿も大事になります。

むくみ・だるさのような症状にお悩みの方、名古屋市中川区の、のぞみはり灸院ぜひ一度ご相談ください!

冷えのぼせの治療


基本は血行を良くして足が温まるようにします。

むくみがあれば排尿を促して体の余分な水分を排出し、肌の乾燥があれば潤うようにします。

それだけでのぼせが解消されることもありますが、まだ上半身に熱が残ってる場合は少し汗をかかせるなどで熱を発散させていきます。

※冬に起こる腫れのない関節痛、腰痛、ぎっくり腰、咳、動悸、頭痛などの症状は、冷えのぼせが原因である疑いがあります。
ぜひ名古屋市中川区の、のぞみはり灸院一度ご相談ください!

冷えのぼせから来る症状

ゆきうさぎ
比較的、上半身は熱から来る症状が多く、下半身は冷えからの症状が多いです。

首肩まわりに熱がこもるとコリとなり、上って頭痛となります。

胸の熱は喉を乾かし咳となり、深くなると動悸や息切れを起こします。

下半身の冷えからくるもので最も多いのは腰痛です。

ぎっくり腰は急性期は炎症を起こし熱を伴いますが、もともとは冷えて固まっていた腰に負担がかかったことによって起こることが多いです。

冷えが深くなると神経痛を起こすことも多く、腫れのない関節痛も冷えによることがほとんどです。

冷えのぼせ

ねことストーブ
体調が良い状態であるためには、頭は涼しく足元は温かい、いわゆる頭寒足熱が良いのです。

しかしこの時期は寒さのせいで足元は寒くて暖房などで頭は熱いという冷えのぼせの状態になっている人が多いです。

冷えないようにしながらも上半身は熱くなり過ぎないよう気を付けて暖房を使う必要があります。