炎症部位の治療


炎症部位の治療はうまくいけば一回の治療でかなり楽になります。

漢方鍼治療では最初に全身の調整をし、寒熱のバランスを取ります。

その後、患部の治療に入ることが多いのですが炎症部位などは全身調整だけでは治まらないので直接、鍼やお灸をします。

熱があるのにお灸?と思われるかもしれませんが、かなり熱めのお灸をするとかえって熱は抜けていきます。

広い範囲の熱は鍼よりお灸のほうが良いこともあります。

内出血やうっ血している場合は血が出るくらいの鍼をして熱を抜き取ります。

※炎症性の痛みにお悩みの方、名古屋市中川区の、のぞみはり灸院ぜひ一度ご相談ください!

炎症性の痛み


このところ暖かい日が多くなってきました。

それに伴い体に熱が停滞することも増えてきています。

温かいこと自体は悪いことではないのですが、ケガをした場合炎症が強くなってしまうことがあります。

またケガまでいかなくても使い過ぎなどの筋肉疲労や関節疲労から熱を持った痛みが出てきます。

この炎症性の痛みはズキズキと痛むかなりきついものです。

表面まで熱を持って腫れているものは直接冷やした方が楽になるのですが、深部に熱がこもっているものは冷やすとかえって熱が逃げなくなるので注意が必要です。

※炎症性の痛みにお悩みの方、名古屋市中川区の、のぞみはり灸院ぜひ一度ご相談ください!

今年は早い花粉症


まだ2月上旬ですが、もうかなり花粉症が始まっています。

1月はすごく寒くなって、2月にはもう春の陽気が見えてきているので体調を整えるのが難しい中、花粉がかなり飛んでいるようです。

寒暖差が激しいせいか、のぼせの人や熱がこもっている人が多く皮膚の乾燥や粘膜の炎症が起こりやすくなっています。

加湿と保湿、適度な発汗が必要になってきます。

感覚的にはまだ寒いのですけどね。

花粉症の症状にお悩みの方、名古屋市中川区の、のぞみはり灸院ぜひ一度ご相談ください!

筋・筋膜性腰痛の治療


腰痛には大まかに言って筋・筋膜の損傷によるもの、腰椎や椎間板とその周囲の損傷によるもの、心因性によるものに分けられます。

また急性・慢性と分けられます。

筋・筋膜によるものは、わりと痛みの場所がはっきりしていて特定の動きや姿勢で痛みが強くなることが多いです。

筋肉が筋張って硬くなるのでそれを緩めるようにします。

筋張りは背中や下肢にまで及ぶことが多いので全体を緩めるように治療します。

急性期で炎症がある場合は熱を取るようにします。

慢性になると冷えてくるので血流を促して温めるようにします。

名古屋市中川区の、のぞみはり灸院では筋・筋膜性腰痛にも対応しています。ぜひ一度ご相談ください!

ぎっくり腰

なかよくおしゃべり
最近、ギックリ腰の患者さんが増えています。

春先に多いケガなのですが、このところの寒暖差や空気の乾燥が筋肉を引きつらせて負担をかけたときに傷めてしまうようです。

特に深い部位の筋肉を傷めてしまうと寒さから表面は冷えてしまうので炎症の熱を発散できず、痛みがきつく長引いてしまいます。

治療としては患部の熱を取りながらも体全体は温めるようにしなければならず、少し難しくなります。

痛いところを触ってみて熱さを感じれば湿布等で冷やすと楽にはなりますが、冷たい場合かえって悪化することもあるので注意が必要です。

膝の捻挫

散歩する犬

※「ジョギング中、膝をひねった」40代男性の治療レポートの続きです。

何ヶ所か繰り返すとしゃがむまではいけないものの、かなり曲がるようになりました。

そして表面に熱が浮いてきたのでそれを取るために熱めのお灸をします。

小指の爪ほどの大きさのお灸をやけどするギリギリのところまで燃やして取ります。

同様の治療を一日おきに3回したところで炎症性の痛みは治まりました。

炎症は一週間程度で治まりましたが、その後、膝関節周囲が強張るようになってきたので、そのたび緩める治療をして三週間程度でジョギング再開できました。

この方は炎症そのものはあまりひどくなかったので早く治った方です。

ケガの度合いによっては数ヶ月かかることもあるので様子を見ながら無理せずに治療していくことが大事です。

捻挫の症状にお悩みの方、名古屋市中川区の、のぞみはり灸院ぜひ一度ご相談ください!

捻挫と腫れ

あじさい
不幸にして捻挫をしてしまった場合、応急処置としてはRICE処置があります。

REST(休息)、ICE(冷却)、COMPRESSION(圧迫)、ELEVATION(挙上)のことです。

これはあくまでも応急処置なのでこの後はしっかり治療しなければなりません。

炎症部位は熱を持ち痛みも強いです。この熱を取ることで痛みを緩和させられるのである程度、鍼を刺してこもった熱を取り除きます。

靭帯の損傷が激しいと内出血が現れます。

これは炎症が治まったのち血流を促して排除するようにします。

けがの程度にもよりますが炎症が治まるのに3日、運動を再開するのに1週間、元通りになるまで1か月くらいはかかると思ってください。

捻挫による腫れや炎症でお困りの方、名古屋市中川区の、のぞみはり灸院ぜひ一度ご相談ください!

気管支炎

咳の白くま風邪をひいたときは上気道、咽頭、喉頭などに炎症が起こり咳が出ます。

こじらせてしまうと気管支炎や肺炎になり、胸の痛みを伴う頑固な咳になってしまいます。
炎症を起こした部位はかなり敏感になっており、吸い込む空気の温度や空気中のホコリなどの不純物、姿勢の変化などの刺激に反応して反射的に咳が出てしまいます。

通常は解熱とともに炎症も治まり咳も出なくなりますが、カゼ症状が治まっても咳だけが残ることがあります。
これは発熱が治まっても胸に熱が残り、炎症が治りきらないことによるものです。

名古屋市中川区ののぞみはり灸院では、つらい咳の症状に対する施術をおこなっております。
ぜひお問い合わせください!

群発頭痛

四葉のクローバーを持つ男の子群発頭痛は聞きなれない名前ですが、別名”自殺頭痛”と呼ばれるほどの、とんでもなく激しい頭痛です。

海外では実際に痛みに耐えかねて自殺した人がいるそうです。

目の奥がえぐられるような激しい痛みが一日数時間、数か月にわたって発生します。

原因はまだ解明されていませんが、首から脳につながる内頚動脈の炎症・拡張によるものではないかと考えられています。