(気管支喘息、子供の鍼灸治療レポート)
8歳の女児、痰のからむ咳が続き医者に気管支喘息と診断された。
肌はむくみがあるが乾燥してカサカサして冷えている。胸には熱がこもる。
血液循環を良くしてこもった熱を浮かせ、肌が温まることを目的に治療する。
肌に関係するのは肺なので、肺経の水穴・尺沢を使う。
全身には軽く撫でさするように散鍼をして、おなかに温めるお灸をした。
このような治療を5回ほど続けて咳は治まった。
この患者さんは発症してすぐで症状も軽かったのでわりと短期間で治まりましたが、治療期間を長く要する人のほうが多いです。
長い目で見て治療を受けることをお勧めします。
名古屋市中川区の、のぞみはり灸院では子供の喘息のような症状にも対応しています。ぜひ一度ご相談ください!