風邪を東洋医学で考える「治療」

桜
傷寒論では治療は湯液(投薬)で行いますが、その理論を用いることで鍼灸でもある程度までは治療することができます。

基本的には冷えている所は温め、熱は体外に排出することです。

そして熱のある場所によって排熱の仕方も違い、体表にあれば発汗させ、胸にあれば嘔吐させ、胃にあれば排便させ、余分な水が多ければ排尿させる等、患者の状態によって治療法が変わってきます。

多いのは本当は冷えの状態なのに仮の熱を現している時に解熱剤を使ってかえって冷えを強めてしまい治りが遅くなってしまうことです。

なので患者の状態をよく観察し適切な治療を施さなければなりません。

風邪の症状にお悩みの方、名古屋市中川区の、のぞみはり灸院ぜひ一度ご相談ください!

厚生労働省「新型コロナウイルス感染症について」のページはこちらです。

めまい 薬

早春のメタセコイア
東洋医学ではめまいのことを、「眩暈」といいます。

めまいの症状としては、目が回る・かすむ・目の前が暗くなる・頭が回ってクラクラする、等があげられます。

めまいの原因は、頭部の血行障害、頭を中心に上半身が熱くなる、いわゆる「のぼせ」が主原因です。

めまいの治療は投薬が主ですが、鍼灸を併用することでかなり改善されます。

めまい

清水の舞台
めまいを東洋医学では眩暈といいます。

目が回る・かすむ・目の前が暗くなる・頭が回ってクラクラするといった症状です。

治療は投薬が主ですが鍼灸を併用することでかなり改善されます。