下痢がちの方は腰痛持ちの人も多いようです。
また、胃が弱いために飲食物を十分に消化できず、そのため腸から吸収されずにそのまま排出される、という場合もあります。

また食中毒、胃腸風邪など細菌・ウィルス感染による症状も疑えるので、注意が必要です。

慢性的に下痢していて出血を伴う方は潰瘍性大腸炎・クローン病などの場合があります。
早めの受診をおすすめします！

生理はおおよそ一か月に一度、古くなった子宮内膜が排出される現象です。

子宮内膜が酵素によって溶かされたものが経血となり、子宮が収縮して排出されます。

それがスムーズに行われなかったり、骨盤腔内のうっ血や全身の血行不良などで生理痛がおこると考えられています。

リウマチは初めて症状が出てからドクターにリウマチと診断されるまでかなり時間がかかり、またいろいろな薬がありますが、その人に合う薬に出会うまでも時間がかかります。

そしてよい薬に出会えても完治するかどうかはかなり個人差があります。
しかし症状の緩和や進行を遅らせるために鍼灸は非常に有効ですので、一度治療を受けてみてください。

寒くなると腰痛で来院する方が増えます。
ほとんどの方ははっきりとしたきっかけを自覚されていないようです。

最初、「少し痛いかな？」程度の痛みなのですが、時間とともに痛みが激しくなるようです。
たとえば冬の寒い時期に体の深いところまで筋肉が固まってしまうと、ちょっとしたきっかけで痛めてしまうのです。

身体の深い所にできた小さな傷が、熱を持ってだんだん広がってきて、気づいた頃には動けないくらいの痛みになるのです。

つわりの原因を漢方の側面から説明します。
妊娠すれば赤ちゃんを育てるために子宮に血がいっぱい集まるので、お腹の中の熱が強くなります。

この熱が胃に負担をかけることでつわりの症状が出ます。

もともと冷え性の人などは、手足が冷えることでお腹のほうの熱は強くなるのでその分、症状も激しくなりやすいです。

つわりは主に妊娠初期に起こる吐き気や嘔吐を伴う気持ちの悪さです。たとえるなら車酔いに似ています。

妊婦さんの９割はつわりになるといわれていますが、症状についてはかなり個人差があります。

気持ちが悪いけど食欲はあるという人、食べられるけど吐いてしまう人、まったく食欲が無くなってしまう人など様々です。