東洋医学と新型コロナウイルス

子猫
東洋医学では昔から風邪病症のことを傷寒と呼び一時にたくさんの人が命を落とす病として大変恐れられていました。

季節性の風邪であるインフルエンザでも毎年多くの人が亡くなっていますが、今拡大中の新型コロナウィルスによるものも、まだ不明な部分が多いためかなりの注意が必要です。

通常の風邪は罹患から数日で悪寒・発熱し咳や頭痛、倦怠感などが現れます。そうして3日ほどで解熱し回復していきます。

インフルエンザは高熱になりやすいので筋肉痛・関節痛なども現れることがよくあります。

風邪の症状にお悩みの方、名古屋市中川区の、のぞみはり灸院ぜひ一度ご相談ください!

厚生労働省「新型コロナウイルス感染症について」のページはこちらです。

風邪 治し方

こたつカップルこの冬は風邪が猛威を振るっています。

通常の風邪からインフルエンザ、ノロ・ロタウィルスによる胃腸風邪など症状も様々です。

インフルエンザによる高熱や胃腸風邪による嘔吐・下痢などで鍼灸院に来られることは稀ですが、通常の風邪で来られる方は結構いらっしゃるのでその一例をご紹介します。
40代の男性、急な強い悪寒から38℃の発熱、だるさと節々の痛みが強く咳・鼻水はない。

排尿時に痛みがあり、食欲はない。

熱が強いので脾経の栄火穴である大都、排尿痛から膀胱に熱が波及しているとみて膀胱経の栄水穴の通谷に施鍼。少し汗が出て排熱が促される。

次の日には37℃まで熱が下がりなんとか仕事に行けました。

咳や鼻水などの肺にかかわる症状はなくだるさと食欲不振から脾経のツボを使いましたが、もともと過労でかなり体力が落ちていたようです。

2,3日休めばかなり良くなると思いますが難しいようです。

風邪の一番の治療はゆっくり休むことなので、ある程度症状がきついときは勇気を持って休みましょう。

名古屋市中川区の、のぞみはり灸院では風邪にも対応しています。ぜひ一度ご相談ください!