感染予防の心構え

チューリップ畑
一向に終わりの気配すら見せないコロナウィルス禍ですが我々一般人はどう対処していけばよいのか考えてみます。

まず、今、政府や各自治体がやっていることは感染の完全予防ではなく感染が爆発的に拡大して医療崩壊を起こすことを防ごうとしていることであると理解する必要があります。

専門家の話では国民の6割が感染すれば爆発的な感染はしなくなるとのこと。

そして感染者のうち8割は軽症か無症状であるということ。

私たちは如何にその8割のほうに入るかということに尽きると思います。

ウィルスの増殖スピードがどのくらいかはわからないので、数字を含めて適当なことしか言えませんが、一度に取り込むウィルス量が100なら免疫が勝てそうな気がして、もし100万なら負けてしまうような気がしませんか?

完全には防げなくても少しずつなら免疫のほうが勝って、うまくいけば抗体ができるかもしれない。

そう信じて3密を避ける、マスクをする、手洗いを徹底するなどの感染予防をやっていったほうが良いと思います。

※風邪の症状にお悩みの方、名古屋市中川区の、のぞみはり灸院ぜひ一度ご相談ください!

厚生労働省「新型コロナウイルス感染症について」のページはこちらです。

インフルエンザ対策

薪ストーブ
今年に入ってからインフルエンザが大流行しています。

高熱と全身の痛みが出る通常のインフルエンザとは別に熱がなく、胃腸症状のある変わったインフルエンザも流行っているそうです。

記録的な寒さと空気の乾燥がインフルエンザウィルスの蔓延を促していると思われます。

罹患してから初期の症状が激しいときは、十分な水分と栄養の補給をし、安静にして寝ているしかありません。

3日から1週間くらいして症状が治まってこれば、鍼灸で体力の回復を促していくことができます。

何よりもインフルエンザに罹らないよう、規則正しい生活と乾燥の予防、外出先から帰ってきたときにしっかり手洗いをすることが大事です。

インフルエンザ 潜伏期間

手を洗う男の子これからの季節、警戒しなければならない感染症がインフルエンザです。

その潜伏期間は通常一日か二日。長くとも三日とされています。注意すべきは、潜伏期間中も感染力がある、ということです。

感染経路は、すでにインフルエンザにかかった人の咳やくしゃみで放出されたウィルスを吸い込むことによる飛沫感染。

そしてウィルスが付着したもの(ドアノブや電気スイッチ等)に触れた手で口・鼻・眼を触り、そこから体内に取り込まれる接触感染があります。

接触感染に関しては手洗いが非常に効果的です。石けんやアルコール等の消毒薬を用いて指の間や爪、手首までしっかり洗いましょう。

ちなみに飲酒はインフルエンザ対策としては全く効果はありません。