寒暖差アレルギー

紅葉
秋になると一日のうちの寒暖の差が激しくなり、昼夜の温度差が10度以上になることもあります。

また空気も乾燥するので肌もカサカサになりやすく、乾燥した体は温まりやすく冷えやすい状態になります。

昼に温まった体が夜になると冷えてくるのですが、体表面から冷えてきて熱を体の深部に押し込めることになります。

また冷えにより血液循環が悪くなるので深部に押し込められた熱が停滞します。その停滞した熱がアレルギー症状を発症させることがあります。

アレルギー症状は花粉症やアトピー性皮膚炎などと同様に鼻・喉・皮膚症状など様々です。

激しい寒暖差は春にも現れるので、この時期には温まりすぎないよう冷えすぎないよう注意することが必要です。

名古屋市中川区の、のぞみはり灸院ではアレルギーのような症状にも対応しています。ぜひ一度ご相談ください!

気管支喘息 原因

木漏れ日
気管支喘息とは気道に慢性的な炎症が起こり、気道が過敏になることで発作性の呼吸困難・咳・喘鳴を繰り返し起こす病気です。

その原因としては、ダニやほこりなどハウスダスト等が原因となってアレルギー性の炎症を起こすアトピー型と、それ以外の原因で起こる非アトピー型に分けられますが症状に違いはありません。

小児の喘息は気道の炎症を薬によって抑えることで発作の発症をコントロールできれば成長するに従って、自然に治っていくことがほとんどです。

大人になるまで喘息を持ちこしたり、大人になってから発症した場合は長期にわたり症状が続くことのほうが多いです。

名古屋市中川区の、のぞみはり灸院では喘息のようなつらい症状にも対応しています。ぜひ一度ご相談ください!

アトピー性皮膚炎

赤ちゃんとクマのぬいぐるみアトピー性皮膚炎はかゆみの強い慢性の湿疹で増悪・寛解を繰り返す病気です。

乳児期はジュクジュクの湿疹が全身に広がり、幼児期になると手足の関節や首の周りに湿疹が広がります。

思春期以降は乾燥肌が強くなり、かゆみもかなり強くなります。
アレルギー症状なので直接の原因はダニやカビ、ほこり、食物によるものですが、過労や睡眠不足、ストレスによって悪化します。

また気管支ぜんそくやアレルギー性鼻炎も併発することがよくあります。

名古屋市中川区の、のぞみはり灸院ではアトピーのような症状にも対応しています。ぜひ一度ご相談ください!

アレルギーとは

子犬
人間の体は外界から入ってきた異物を排除するために免疫という機能を持っています。

免疫機能は正常に働いていれば細菌やウィルスから体を守ってくれます。

しかし何らかの原因で過剰に働き、通常では反応しないものにまで免疫作用が働いてしまい体に何らかの症状が現れた場合をアレルギーといいます。

アレルギーで起こる病気には食物アレルギー・アトピー性皮膚炎・気管支ぜんそく・アレルギー性鼻炎などがあります。

名古屋市中川区の、のぞみはり灸院ではアレルギーのような症状にも対応しています。ぜひ一度ご相談ください!

アトピー 治療

すいかわり夏は気温の上昇とともに体内に蓄積する熱も多くなります。その熱がうまく発散されないと、アトピー皮膚炎の症状のかゆみ・痛みが悪化します。

特に熱の強い顔面部や皮膚の薄い肘の内側・膝の裏側に症状が強く現れます。適度に汗をかいてこもった熱を発散させることが重要です。

しかし汗をかくことで悪化することもあります。

大量に汗をかくことは体内の水分を減らしますので皮膚の潤いがなくなりかさつき、ひび割れを起こしやすくなります。

また体を冷やすこともしづらくなるので、より熱がこもります。

中途半端に汗をかいたままでいるとあせも等、肌荒れの原因になります。アトピー性皮膚炎の人はよりひどくなるので、肌を清潔にしておくことも大事です。

アトピー原因

朝のビーチ
アトピー性皮膚炎の原因は、食物アレルギー、ダニやほこり・ハウスダストなどのアレルギー、発汗や皮膚の汚れ、ストレスなど多岐にわたります。

気温の上昇とともに体内に蓄積する熱も多くなり、その熱がうまく発散されないとかゆみ・痛みが悪化します。

特に熱の強い顔面部や皮膚の薄い肘の内側・膝の裏側に症状が強く現れます。適度に汗をかいてこもった熱を発散させることが重要です。

アトピー 漢方

桑の葉と夏空
アトピー皮膚炎の治療は、基本的には皮膚科医が処方する外用薬を塗布することです。

鍼灸でできることは血行を良くして皮膚の炎症部位の熱を取り除き、また皮膚の働きを活発にさせ潤いを保つことです。

症状が長く続くことによるストレスが肩・首のコリ、不眠などを引き起こします。

それらを治療することでアトピー性皮膚炎そのものも改善すると考えます。