乾燥性便秘


過労やカゼなどによる発熱などで体が熱を持つとだんだん乾燥してきます。

それにつられて便も乾燥してくると排便が困難になり便秘となります。

特に発熱後なかなか熱が下がらず便秘になりお腹が張って苦しいときは胃や大腸のツボを使って熱を抜き、腎臓のツボを使って潤いを与えると排便し、なおかつ解熱することがよくあります。

便秘の症状にお悩みの方、名古屋市中川区の、のぞみはり灸院ぜひ一度ご相談ください!

便秘のツボ

つぼ・合谷中川区にお住まいの、40代・女性の患者さんが来院されました。

肩・首の痛みをとりたくて治療に来られたのですが、お話をうかがってみると、慢性的に便秘であるとのことでした。

むくみが嫌なのであまり水分を取らないようにしていたので、血液中の水分が少なくなり、かえって血行が悪くなって体に熱がこもり、腸の働きも悪くなって便秘になっていたようです。

血液を潤わせるために膝の内側にある曲泉、大腸の働きをよくするために手の示指と母指の間にある合谷(写真)、この二つのツボをメインに、あとは背中や足のコリの強いところを治療しました。

3回くらいの治療で熱がぬけて肩の痛みも治まり、便通も良くなりました。

特に合谷穴は大腸に関わりがあるのですが、疲れ目などにも効果があるので、気が付いたときに軽く揉むといいですよ、とアドバイスしています。