股関節痛

ハナニラ
股関節も膝ほどではないですが最近痛みを訴える人が増えています。

ほとんどが腰や臀部の痛みを伴い、とくに前側の鼠径部に痛みが出現します。

表面は冷えているのですが奥のほうに熱がこもり、強い圧痛や動脈の拍動を感じられます。

治療は腰・臀部を緩めるのはもちろんですが鼠径部の強い痛みは熱によるものなので深い鍼をします。

圧痛や拍動が弱まれば良しとします。

※股関節の痛みにお悩みの方、名古屋市中川区の、のぞみはり灸院ぜひ一度ご相談ください!

捻挫

子うさぎ
人体にはたくさんの関節がありますが、その関節部分のケガのことを捻挫といいます。

よくあるのは足首の関節である足関節捻挫、あと膝関節捻挫、ぎっくり腰に含まれるかもしれませんが腰椎椎間関節捻挫などがあります。

ケガの主となる部分は関節の骨と骨とを繋ぐ靭帯の損傷となります。

軽いものだと炎症と運動痛などですが、ひどいと靱帯断裂や付着部のはく離骨折などを引き起こしますので激しいスポーツをする人などは特に気を付かなければならないことです。

捻挫でお困りの方、名古屋市中川区の、のぞみはり灸院ぜひ一度ご相談ください!

椎間板ヘルニア 治療

父子腰部椎間板ヘルニアの症例をレポートします。

30代男性、狭いところを歩いていて、おいてある自転車をよけようとした際、腰に痛みが走る。
次の日の早朝、痛みで目が覚める。

どんな姿勢になっても激しい痛みは変わらず整形外科を受診したところ、MRI検査で腰部に3か所のヘルニアがあると診断される。

鎮痛剤で若干痛みは減少するが、動くことはかなり困難である。

所見として、体表・下肢にむくみ冷え、腰部は炎症性の熱がある。この熱のために激しい痛みが出ていると思われる。

治療の方向として、発散を促し汗をかかせてむくみを除き、体表が温まるようにしてこもった熱を浮かせるようにする。

使うツボは腎経の水穴である陰谷。

腎臓は体内の水分代謝をする臓器で、さらにその中の水を主るツボを使うことで余分な水分を取り除くことができる。
そうして冷えているところは温まり、熱のあるところは冷めてくる。

次回は治療翌日の様子を紹介します。

名古屋市中川区の、のぞみはり灸院では腰の椎間板ヘルニアのような痛みのつらい症状にも対応しています。ぜひ一度ご相談ください!

便秘のツボ

つぼ・合谷中川区にお住まいの、40代・女性の患者さんが来院されました。

肩・首の痛みをとりたくて治療に来られたのですが、お話をうかがってみると、慢性的に便秘であるとのことでした。

むくみが嫌なのであまり水分を取らないようにしていたので、血液中の水分が少なくなり、かえって血行が悪くなって体に熱がこもり、腸の働きも悪くなって便秘になっていたようです。

血液を潤わせるために膝の内側にある曲泉、大腸の働きをよくするために手の示指と母指の間にある合谷(写真)、この二つのツボをメインに、あとは背中や足のコリの強いところを治療しました。

3回くらいの治療で熱がぬけて肩の痛みも治まり、便通も良くなりました。

特に合谷穴は大腸に関わりがあるのですが、疲れ目などにも効果があるので、気が付いたときに軽く揉むといいですよ、とアドバイスしています。

不妊治療

黄色のガーベラ(「不妊 原因」の続きです。最初から読む場合は「不妊」)
今回の治療では、週に1回のペースではり灸をしました。

4回目の施術のときに腰の強い痛みの訴えがありましたが、特に腰が悪いわけではなさそうでした。

5回目の治療のときに
「前回の腰の痛みは排卵痛だったみたいです。婦人科の先生もびっくりしてました。」
と報告いただきました。
ご懐妊の連絡をいただきましたに続きます)