肌と喉の乾燥対策


12月も半ばで寒さもますます厳しくなってきました。

暖かくすることも大事ですが、この冬に気を付けることは乾燥です。

名古屋近郊は冬はかなり乾燥しますが、今年はより空気が乾いているようです。

肌荒れはもちろん、粘膜の乾燥はカゼをひきやすくなるし血液中の水分が少なくなると心臓・血管などの循環器の病気になりやすくなります。

12月9日中日新聞朝刊に新型コロナの合併症として心・血管疾患が多くなっていると記事になっていました。

こまめな水分摂取と部屋の加湿が大事になります。

※肌や喉の症状にお悩みの方、名古屋市中川区の、のぞみはり灸院ぜひ一度ご相談ください!

コロナでは死なない?


8月17日の中日新聞朝刊の記事で、愛知県では新型コロナの第7波ではコロナ肺炎による死者はゼロで老衰や持病の悪化などが死因だということです。

現行の基準では死因が何であれ新型コロナに感染していた場合は死因はコロナ死者として計上されるそうです。

コロナ発病による症状や回復後の後遺症は、今までの風邪症状とは違うものだとは実感させられていますが、実際の死因にならないとなるとちょっと考えさせられます。

今までに全国で3万7千人を超える死者が計上されてますが実際にコロナによる死者は何人なのでしょうね。

コロナと飲酒


夏真っ盛りになってからコロナウィルス感染が爆発的に増えてきています。

デルタ株の感染力が強いからという話ですが、発表される感染者の行動ではかなりの割合で飲酒を伴う会食が挙げられています。

アルコールのために盛り上がって飛沫量も多くなるということですがアルコールそのものが感染・または重症化の誘因になってはいないでしょうか?

以前、新型コロナの症状は東洋医学でいう少陽病というものだと書きました。

少陽病とは主に少陽胆経という経絡に病邪が入り込んで起こる病です。

この少陽胆経は厥陰肝経と隣り合っており、病邪がこの胆経と肝経を行ったり来たりして起こるのがコロナ症状で多い往来寒熱(悪寒と発熱を繰り返すもの)です。

肝経は肝臓につながっているのでアルコールで肝機能が落ちれば肝経も弱まり病邪が入りやすくなるということです。

これらの事は単なる想像にしかすぎませんが、感染者というより発症者や重症化した人の飲酒の割合を調べてみるのも一考かもしれません。

※厚生労働省「新型コロナウイルス感染症について」のページはこちらです。