インフルエンザ 流行

猫と寝る最近になってインフルエンザが爆発的に流行しています。

急激な寒暖差で体調を崩しやすく、くわえて空気の乾燥が強いためにウィルスが蔓延しやすい環境がインフルエンザの流行を後押ししています。

また幼児・学童は免疫力が弱いため簡単に感染・発症し、保育所・学校等での流行が特に顕著です。

発症してしまえば十分な休養を取り栄養補給をして回復を待つしかありません。大人でも同様です。

およそ5日から1週間で回復しますが、体力低下が著しい場合、冷えや咳・食欲不振などが残ることがあります。

特に食欲不振などは鍼灸治療で体を温めることで食べられるようになります。しっかり栄養補給ができれば体力回復も早くなります。

ただインフルエンザにかからないようにすることが大事なので、しっかり体調管理をする・不必要に人の多いところに行かないなど気を付けることが必要です。

名古屋市中川区の、のぞみはり灸院ではインフルエンザの際の食欲不振のような症状にも対応しています。ぜひ一度ご相談ください!

漢方の視点から考える病気

白谷雲水峡
患者さんからの質問で最も多いのが、どうしてこういう症状が出ているのでしょうかというものです。

カゼなどのウィルスや細菌によるものや、重いものを持って腰を痛めた、転んで足首をひねったなどは原因がはっきりしているので説明がしやすいのですが、頭痛や肩こりなどこれといった原因がはっきりしないものも多く見受けられます。

ヘルニアや脊柱管狭窄症で手足のしびれが起こることもあればレントゲンやMRIでは異常が見当たらないのにそういった症状が出ることもあります。

西洋医学的には原因不明でも東洋医学的にみた病の原因について触れていきます。

※当院の治療は漢方理論に基づくはり灸を用いた経絡治療を行います。

経絡治療は人の生命力の強化・自然治癒力の亢進を目的とするので、捻挫や打撲などの急性外傷、肩こり・腰痛などの慢性症状、アトピー性皮膚炎や花粉症などのアレルギー疾患、大きな病気や怪我からの体力回復など多岐にわたる治療を行うことができます。

ぜひ一度ご相談ください!

気管支喘息 治療

熟睡こども気管支喘息は胸に熱がこもることにより起こるので、まずその熱を取ることが治療になります。

熱のせいで喉が渇くので水分を取りすぎ、そのために余分な水分が体にたまります。

気管支まわりに多くなった水がこもった熱で乾かされるため粘り気の強い痰になりるので、発汗や排尿を促して余分な水分を排出します。
全身の熱が強いと逆に体の水分が少なくなりカラ咳がよく出る咳喘息となります。この場合は体全体の熱を冷ますように治療します。

アレルギー性でも非アレルギー性のものでも、熱をうまくコントロールすることが治療の基本となります。

名古屋市中川区の、のぞみはり灸院では喘息のようなつらい症状にも対応しています。ぜひ一度ご相談ください!

アトピー性皮膚炎と鍼灸治療

あかちゃんと家族
アトピー性皮膚炎に対する鍼灸治療は、赤ちゃん・乳幼児に対しては上手に汗をかけるようにします。

肌と関係する肺や大腸にかかわるツボを使いますが、ツボにうまく鍼をすることが難しいので、肌をこすって汗腺の働きを促すことが主になります。

保護者の方にもやり方を教えて、自宅でもできるようにしてもらいます。

大人のアトピー性皮膚炎の場合も、汗をかかせるようにするのは同じです。

体表面や下半身が冷えて体の内部や頭に熱がこもることが多いので、血行を促して全身の熱の偏りを改善します。

いずれにしても一度の治療でよくなることはないので、継続して治療をする必要があります。

名古屋市中川区の、のぞみはり灸院では赤ちゃんのアトピー性皮膚炎にも対応しています。ぜひ一度ご相談ください!

腕を動かすと肩が抜ける感じがする

どんちゃん(小牧市40代男性・受診リポート)

いつやったのかは不明ですが、左腕を軽く動かしただけで左肩が抜けるような不快感を覚えるようになりました。

そんなに痛みは強くありませんが、左手の日常動作のほとんどに不快感がつきまとうので、のぞみはり灸院で診ていただくことにしました。

大井先生の診断は内側の筋肉の肉離れ、とのことでした。

動作中のけがではなくて、何かを支えたり固定したりするような筋肉の使い方をしている際に大きな力が加わって痛めたものと思われる、という説明でした。

大井先生の説明に思い当たるふしがありました。おそらく、勤務中に痛めたものと思います。

鍼灸とテーピングで、左肩がとても楽になりました。

ありがとうございました!

(写真はのぞみはり灸院の待合室のボードに貼ってあったものです。)

食物アレルギーの鍼灸治療

日本の朝食
東洋医学では脾臓が主になって胃・大腸・小腸・胆のうを働かせて飲食物の消化・吸収の働きをします。

特に脾・胃は表裏一体の関係なので、この働きが弱いと飲食物の消化・吸収が悪くなります。

そのため脾・胃の働きを高めるツボを使って治療をします。

たとえば熱が強いときは脾経の火穴である大都(火穴は熱を取ります)、冷えているときは金穴である商丘(金穴は巡りを良くして温めます)を使います。

下痢や便秘の時は胃経の足三里、じんましんの時は皮膚と関係が深い大腸のツボを使います。

ただ治療で症状を緩和することはできますが、内臓の働きがしっかりするまではアレルギー反応は現れ続けるので食生活には常に気をつけないといけません。

名古屋市中川区の、のぞみはり灸院では食物アレルギーの鍼灸治療のご相談にも対応しています。ぜひ一度ご連絡ください!

よだれづわり対策

リラックスねこ
東洋医学ではつわりは、脾と胃という臓器の異変ととらえています。

脾と胃は共同して飲食物を消化し、栄養に変える働きをしています。
この脾・胃がお腹に赤ちゃんがいることで発生する熱によっておかしな働きをすることが、つわりの原因となります。

妊娠中は胃の熱が強くなりすぎる傾向にあります。

胃の熱が強すぎると、栄養が上手に作られないので血流が悪くなります。

血流が悪くなることで体内の水分の循環・代謝も悪くなります。
特に発汗・排尿が弱くなると体表ではむくみとなり、体内では胃液・唾液の増加となります。

これがよだれづわりとなります。

もともと乾き気味の人は、さらに乾燥が進んで脱水になることもあります。

これらの症状はすべて脾・胃にかかわるツボで働きを整え、体内の熱をうまく調節することで軽減することができます。

眠りづわり 対策

お灸でリラックスする女性
東洋医学ではつわりは、脾と胃という臓器の異変ととらえています。

脾と胃は共同して飲食物を消化し栄養に変える働きをしています。

お腹に赤ちゃんがいることで発生する熱によって、脾・胃がおかしな働きをすることがつわりの原因となります。

脾は基本的に熱を持たないので、胃の熱が特に強くなります。

栄養が上手に作られないので血流も悪くなり、脳に行く栄養も少なくなります。

そのため脳の働きが悪くなり、眠気を催すのが眠りつわりです。

脾・胃にかかわるツボで働きを整え、体内の熱をうまく調節することで、眠りづわりの症状を軽減・緩和することができます。

吐きつわり 対策

妊婦さん胃の熱が強くなりすぎると逆気、いわゆるのぼせが起こります。温かい空気が上昇するのと同じです。

胃の中の熱が上昇するときに吐き気を伴うのが吐きつわりです。

時間によって熱の強さに違いがあると、辛い時、楽な時に分かれます。

つわりはほとんどは妊娠5ヶ月くらいには治まるので、それまでのガマンと思って耐えられている妊婦さんが多いと思います。

しかしつわりが辛すぎて日常生活が困難な方もいますし、出産までつわりが続く方もいらっしゃいます。

そのような方の辛さを少しでも軽減するために鍼灸治療が有効と考えています。

のぞみはり灸院では、脾・胃にかかわるツボで働きを整え、体内の熱をうまく調節することで軽減することができます。

よだれづわり

花に囲まれたダックスフンド妊娠中の辛いことといえば真っ先につわりが挙げられます。

赤ちゃんが授かることは喜ばしいことですが、つわりは妊婦さんにとってかなりつらいことです。

そしてつわりにはいろいろな症状があります。

よだれづわりは、唾液が異常に多くなり口からあふれるくらい溜まってしまいます。

唾液を飲み込みすぎて、さらに気持ちが悪くなることもあります。つらいつわりの症状にお悩みの方は、一度ご相談ください(お問い合わせはこちらから)