妊娠中はお腹の中の赤ちゃんに栄養を送るため貧血になりやすく、目まいや立ちくらみ、体がだるいなどの症状に悩まされます。
つわりがひどい妊婦さんの場合、栄養をしっかり取れないので、さらにその傾向は強くなります。
母体の貧血は胎児の発育にも悪影響を及ぼします。
鍼灸治療で内臓の働きを強め、血液の循環を促すことで、貧血症状を改善することができます。
妊娠中はお腹の中の赤ちゃんに栄養を送るため貧血になりやすく、目まいや立ちくらみ、体がだるいなどの症状に悩まされます。
つわりがひどい妊婦さんの場合、栄養をしっかり取れないので、さらにその傾向は強くなります。
母体の貧血は胎児の発育にも悪影響を及ぼします。
鍼灸治療で内臓の働きを強め、血液の循環を促すことで、貧血症状を改善することができます。
妊娠中は便秘になるのは普通のことです。体内の熱が多くなるので便が乾き固くなります。
鍼灸治療でこもった熱を発散させ、体を潤すことでスムーズな排便を促します。
妊娠中期から後期にかけて足のむくみが顕著になります。
体の熱が多くなるので水分を保って体を冷まそうとする作用が働き、また胎児が大きくなることで腎臓や膀胱が圧迫され、尿量が減り、水分が体に蓄積しやすくなります。
お腹の張りや足の突っ張りは血行を悪くして排尿力を下げます。
鍼灸治療で体をゆるめ、たくさん尿を出させることで、むくみを改善に向かわせます。
アトピー皮膚炎の治療は、基本的には皮膚科医が処方する外用薬を塗布することです。
鍼灸でできることは血行を良くして皮膚の炎症部位の熱を取り除き、また皮膚の働きを活発にさせ潤いを保つことです。
症状が長く続くことによるストレスが肩・首のコリ、不眠などを引き起こします。
それらを治療することでアトピー性皮膚炎そのものも改善すると考えます。
東洋医学ではめまいのことを、「眩暈」といいます。
めまいの症状としては、目が回る・かすむ・目の前が暗くなる・頭が回ってクラクラする、等があげられます。
めまいの原因は、頭部の血行障害、頭を中心に上半身が熱くなる、いわゆる「のぼせ」が主原因です。
めまいの治療は投薬が主ですが、鍼灸を併用することでかなり改善されます。
めまいを東洋医学では眩暈といいます。
目が回る・かすむ・目の前が暗くなる・頭が回ってクラクラするといった症状です。
治療は投薬が主ですが鍼灸を併用することでかなり改善されます。
(円形脱毛症・漢方の続きです)
鍼灸の治療では全身の血行を良くして
・「のぼせ」を解消すること
・頭部の血行をよくして栄養を行き渡らせること
・「血」の不足が起こりにくい体にすること
などを目的として、ツボを使って治療します。
全身の状態をよくする事が治癒への近道ですので、もちろん全身にはり・灸を行います。
すごい冷え症で、手の平くらいの円形脱毛を患った方がいらっしゃったことがありました。
それで全身の血行が良くなるような治療を10ヶ月間、週1回ずつ続けたところ、完治しました。
ですが、治るのにはかなり個人差があります。
(椎間板ヘルニア・痛みの続きです。)
ヘルニアの症状が出てから仕事に復帰するまでの6日間、痛みに苦しみました。
ですが実際、激痛と言えるのは発症から三日目と四日目の二日間くらいで、他の日はそれほど苦しんだとはいえないのですが。
痛み止めの飲み薬も処方されましたが、飲んだのは3回くらい。
後は鍼灸治療による症状の改善に努めました。
(椎間板ヘルニア・治るに続きます)
今はPCやスマ-トフォンなどに向かっている時間が長くなる傾向にあります。
また体を動かす機会が少ないため手足の血流量が少なく、目や脳など頭部にばかり血が送られる状態が多くなりがちで
す。
そのため頭部に熱がこもることで頭痛になることが多いです。
また人間関係のストレスなどで脳を酷使することで熱がこもり頭痛となります。
生活・仕事環境が改善されないかぎり頭痛の恐れはなくなりませんが、頭部にこもった熱を鍼灸で取り除くことで、症状の緩和はできます。
まれに脳腫瘍や脳出血など手術が必要な病気が原因のものもありますが、頭痛の9割は鍼灸治療で改善されると考えられます。
リウマチは初めて症状が出てからドクターにリウマチと診断されるまでかなり時間がかかり、またいろいろな薬がありますが、その人に合う薬に出会うまでも時間がかかります。
そしてよい薬に出会えても完治するかどうかはかなり個人差があります。
しかし症状の緩和や進行を遅らせるために鍼灸は非常に有効ですので、一度治療を受けてみてください。