花粉症 漢方

クローバー
今年は花粉の飛び始めが早く、飛散量も多いようです。

去年はあまり症状が出なかった人も、今年はかなり激しく出てきています。

症状はくしゃみ、鼻水、鼻づまりが多いのですが、目のかゆみや喉の違和感、咳なども多くなっています。

くしゃみやダラダラ流れる鼻水は冷えの症状なので体を温める治療をします。そうして発汗や排尿を促して体の余分な水を排出します。

鼻づまり、目のかゆみ、咳などは熱の症状です。パソコン作業などで目を酷使すると熱を持つので粘膜が乾き、アレルギー反応が出ます。

カゼなどで喉の粘膜が炎症を起こしても同じようになり、咳が出やすくなります。

今年は空気の乾燥がきついので粘膜も乾きやすくなっています。

そのため涙やつばなどで花粉を排出しづらく、花粉に対するアレルギー反応が強く出ているようです。

熱の症状の人は体の水分の循環を促し、乾いたところを潤すように治療をします。1,2回の治療ではすぐに元に戻ってしまうので継続して治療することが必要です。

名古屋市中川区の、のぞみはり灸院では花粉症の諸症状にも対応しています。ぜひ一度ご相談ください!

インフルエンザ 流行

猫と寝る最近になってインフルエンザが爆発的に流行しています。

急激な寒暖差で体調を崩しやすく、くわえて空気の乾燥が強いためにウィルスが蔓延しやすい環境がインフルエンザの流行を後押ししています。

また幼児・学童は免疫力が弱いため簡単に感染・発症し、保育所・学校等での流行が特に顕著です。

発症してしまえば十分な休養を取り栄養補給をして回復を待つしかありません。大人でも同様です。

およそ5日から1週間で回復しますが、体力低下が著しい場合、冷えや咳・食欲不振などが残ることがあります。

特に食欲不振などは鍼灸治療で体を温めることで食べられるようになります。しっかり栄養補給ができれば体力回復も早くなります。

ただインフルエンザにかからないようにすることが大事なので、しっかり体調管理をする・不必要に人の多いところに行かないなど気を付けることが必要です。

名古屋市中川区の、のぞみはり灸院ではインフルエンザの際の食欲不振のような症状にも対応しています。ぜひ一度ご相談ください!

東洋医学から見た病気の原因 外因 燥

エジプトギザのピラミッド
体に悪影響を及ぼす原因のうち、季節・気候・気温・湿度・気圧など外から来るものを外因といいます。
風・暑・湿・燥・寒・火の6つがあります。

砂漠のような乾燥した地域は昼は暑く夜は寒いという極端な気候になります。

人体も乾燥が強いと気温の変化に対応できず冷えたり熱を持ったりします。

皮膚や気管支が乾燥するとカゼなどのウィルスの侵入を簡単に許してしまいます。

カゼをひかなくても肺や気管支が乾いて熱を持つと咳になります。

筋肉も水分で潤されて滑らかに動いているので、乾燥すると引きつって動かしづらくなり痛みを生じます。

※6つの病因は暑と寒、湿と燥といった相対するものでなければ2つ3つが合わさって病気を引き起こすこともあります。

体の状態、現れている症状などをよく観察して適切な治療を施すように心がけています。

当院の治療は漢方理論に基づくはり灸を用いた経絡治療を行います。

経絡治療は人の生命力の強化・自然治癒力の亢進を目的としています。

捻挫や打撲などの急性外傷、肩こり・腰痛などの慢性症状、アトピー性皮膚炎や花粉症などのアレルギー疾患、大きな病気や怪我からの体力回復など多岐にわたる治療を行うことができます。
ぜひ一度ご相談ください!

寒暖差アレルギー

紅葉
秋になると一日のうちの寒暖の差が激しくなり、昼夜の温度差が10度以上になることもあります。

また空気も乾燥するので肌もカサカサになりやすく、乾燥した体は温まりやすく冷えやすい状態になります。

昼に温まった体が夜になると冷えてくるのですが、体表面から冷えてきて熱を体の深部に押し込めることになります。

また冷えにより血液循環が悪くなるので深部に押し込められた熱が停滞します。その停滞した熱がアレルギー症状を発症させることがあります。

アレルギー症状は花粉症やアトピー性皮膚炎などと同様に鼻・喉・皮膚症状など様々です。

激しい寒暖差は春にも現れるので、この時期には温まりすぎないよう冷えすぎないよう注意することが必要です。

名古屋市中川区の、のぞみはり灸院ではアレルギーのような症状にも対応しています。ぜひ一度ご相談ください!

花粉症 皮膚

杉花粉飛散どんな人でも花粉症になりうるのですが、特になりやすい人、症状が激しくなるタイプの人がいます。

そのなかには肌が乾燥しやすい人があげられます。

肌が乾燥する人は粘膜も乾燥しやすく、花粉などの刺激に対して反応が強く出ます。

アトピー性皮膚炎の人は炎症反応がより強く出ます。

のぞみはり灸院(名古屋市)では花粉症にも対応しております。まずはお問い合わせください!

便秘・解消

ブルーベリー
便秘の原因で多く見られるのは、血行が悪くなり胃腸に熱がこもり、便が乾いて固くなってしまう、というものです。
血行が悪いことで大腸自体の働きも悪く、便を押し出すいわゆる蠕動運動が弱くなることもあげられます。

患者さんのタイプとして、手足は冷えるが全体としては熱く、のぼせて首肩のコリが強い人、肌の乾燥が強い人に多くみられます。
冷えが強くても頻尿の人は、その分、腸に行く水分が少ないので、便が固くなりやすいのです。