脂肪性肝疾患


最近増えている病気の1位は機能性ディスペプシア(FD)とお話ししましたが2位は脂肪性肝疾患(MASLD)、3位はうつ病だそうです。

これらの病、東洋医学的にみると脾の働きが悪くなって現れているものと思われます。

機能性ディスペプシアは原因不明の痛み・不快感など

脂肪性肝疾患は疲労感・不快感・腹部の痛みなど

うつ病はいろいろ症状がありますがやる気が出ない・動けないなどが多い

どれも鍼灸で治療する場合は脾虚証として治療します。

体に熱がこもり痛みや吐き気、めまいもあれば脾虚肝実証として治療します。

確かに最近の患者さんは脾虚肝実証が多いように感じます。

コロナの後遺症とも関係があるかもしれません。

※体調不良にお悩みの方、名古屋市中川区の、のぞみはり灸院ぜひ一度ご相談ください!

風による病(風邪ではない)


風に吹かれると病気になる。そんなわけないと思われるかもしれませんが、実際にあります。

東洋医学では病の原因は風・暑・寒・湿・燥・火の六種類がありその中でも風はあらゆる病の始まりとされています。

風に吹かれるとあるときは冷えて発熱したり、あるときは乾いて引きつったり、またあるときは熱を持って動悸やめまいを起こしたりします。

古くヨーロッパでは強風の時期は人が狂うという言い伝えもあったりします。

暑さ寒さだけでなく風にも気をつけないといけないですね。

※発熱、動悸、めまいのような症状にお悩みの方、名古屋市中川区の、のぞみはり灸院ぜひ一度ご相談ください!

のぼせる季節


春を通り越して夏を思わせる気温の日も出てきました。

もう四季を感じることはなくなってしまうのでしょうか?

気温25度以上は夏日と言われますが連日25度を超える日が続いたかと思えば20度を下回る日もあり、体調を崩しやすくなってます。

うまく汗をかけるとまだよいのですが、まだ体は高い気温に対応せず熱をこもらせることが多くなります。

こもった熱は頭のほうに上っていくのでのぼせて肩こりやめまいが起こりひどいと頭痛も出てきます。

特にこの時期は強風が多くなって、より病症が悪化しやすくなります。

何故かは次回で。

※肩こり、めまい、頭痛のような症状にお悩みの方、名古屋市中川区の、のぞみはり灸院ぜひ一度ご相談ください!

寒くても熱中症


一年で一番寒い時期になりました。

でも名古屋は晴天が続き昼間はポカポカ陽気の日があったりもします。

そうすると空気の乾燥もあるので体の水分を失い熱中症の症状が出てくることがあります。

人によっては微熱になるのでカゼと間違えやすいです。

喉の乾きも感じにくいので水分摂取も控えめになりより体の乾燥度が増してしまうのです。

頭痛やめまい、疲労感、食欲不振などが現れます。

部屋の暖め過ぎなどでも現れることがあるので暖房器具の使い方にも注意が必要です。

熱中症のような症状にお悩みの方、名古屋市中川区の、のぞみはり灸院ぜひ一度ご相談ください!

低気圧症候群


秋になると台風が来る割合がグーンと上がってきます。

台風に限らず天気が悪くなるときはだいたい気圧が下がるのでそれに伴う体調の悪化がよくみられます。

低気圧が近づくと脳がむくんでしまうらしいです。そのせいで頭痛やめまい、吐き気などを引き起こしてしまうようです。

天気のせいですから対処が難しいですが、むくみがあるというなら体の余分な水分を排出することで少しでも症状の緩和が見込めると思われます。

冷えているなら温めて血流を良くし、発汗や排尿を促すことでちょっとでも楽になればいいなと思います。

※低気圧に伴う症状にお悩みの方、名古屋市中川区の、のぞみはり灸院ぜひ一度ご相談ください!

コロナ後遺症と言うほどでもない症状


第7波もようやく終わりそうですが、もう累計で感染者は2000万人を超え国民の6人に1人が新型コロナにかかった事になります。

無症状の人も多いのですが、やはり高熱を出す人が多く熱はひいても何か調子がすぐれない人も見られます。

認知障害や運動障害、味覚障害といったはっきりとした後遺症の人は少ないのですが、めまいや頭痛、食欲不振、体力低下などは結構な割合でいると思います。

発熱後、半月たっても調子が悪い人は何らかの治療をしたほうが良いでしょう。

新型コロナ後の体調不良にお悩みの方、名古屋市中川区の、のぞみはり灸院ぜひ一度ご相談ください!

夏の貧血(食事編)


暑い日々が続くと水分を多く取り、そのため胃腸が疲れてしまいます。

胃腸の疲れは食欲低下と消化力低下を招き、体に必要な栄養を充分に摂取できなくなります。

いわゆる夏バテですが、最初はだるさ程度ですが栄養不足から貧血になってくると頭痛やめまい、冷えや体のこわばりとどんどん悪化していきます。

どうしても冷たいものやあっさりしたものを食べてしまいがちですが冷飲食を控えて、温かいものを食べるようにしたほうが良いでしょう。

貧血の症状にお悩みの方、名古屋市中川区の、のぞみはり灸院ぜひ一度ご相談ください!

熱中症の治療


なんかしんどい、だるい、息苦しい。熱中症かもと思った場合ほぼ熱中症です。

しんどさや息苦しさは体に熱がこもったためです。

こもった熱が強くなってこれば症状も重くなります。

めまいや吐き気、意識消失などが起こります。

こうなっては手遅れなので早い段階で治療したほうが良いのですが治療としては体の熱を冷ますようにします。

熱が一番強くなるのは心臓。そう熱をコントロールするのは腎臓。

これらの臓器がうまく働くように鍼をします。

特に腎臓は水臓とも呼ばれ体内の水をコントロールしていますので、発汗や排尿をさせて排熱さるのです。

ただ一度だるくなってしまうとなかなか回復しないので、そもそも熱中症にならないようにすることが大事です。

熱中症の症状にお悩みの方、名古屋市中川区の、のぞみはり灸院ぜひ一度ご相談ください!

熱中症の初期症状

あじさい
まだ30℃を超える日は少ないのですが蒸し暑さが増してきています。

ほとんど一日中マスク着用なので熱がこもりやすく、湿度も高いため汗もかきづらくさらに熱がこもります。

そうして気が付かないうちに熱中症になってしまうのです。

めまいやふらつき、頭痛などがあればすでに熱中症といえます。

職場や学校、お店など他人と会うところではマスクは必要ですがそうでなければ外していたほうが良いでしょう。

小さな子供は特に注意が必要です。

※めまい、ふらつき、頭痛のような症状にお悩みの方、名古屋市中川区の、のぞみはり灸院ぜひ一度ご相談ください!

10℃以上の寒暖差

沈丁花
一日の最高気温と最低気温の差が10℃を超えると体調を崩しやすくなります。

昼間は割と暖かいのに夜になると一気に冷えてくる、そんな時が危ないです。

寒暖差アレルギーとも呼ばれる花粉症のような症状やのぼせ、めまいなど冷えなのか熱なのかわからないような症状が現れてきます。

基本的には足元の冷えがあるので頭寒足熱を心がけ十分な睡眠と栄養の適切な摂取を心がけましょう。

花粉症のような症状にお悩みの方、名古屋市中川区の、のぞみはり灸院ぜひ一度ご相談ください!